コンビニバイトは腕時計をしても良い?また面接の時は外すのが基本?

腕時計は凄く役立つアイテムの一つです。例えばスマホで時間を見るよりも、腕時計で時間を見る方が相手にとっても印象が良いです。社会的なマナーという視点からしても腕時計は社会人にとって欠かせないアイテムでもあるでしょう。

しかし仕事中は腕時計をしてはいけない場合もあります。特に「コンビニは勤務中の腕時計が禁止」と聞いたことはありませんか?これを聞くと少し意外な印象を受けますよね。「なぜ腕時計がダメなのか?」と疑問を抱く方は多いと思います。

では本当にコンビニバイトをする際に腕時計はダなのでしょうか?また、今回はコンビニ以外で腕時計が禁止されているバイト、面接中は腕時計をしてはいけないのかどうかについてまでチェックしていきましょう。

コンビニバイトは腕時計が禁止のお店が一般的!

結論から申し上げますと、コンビニバイトでは大多数のお店で腕時計が禁止されています。禁止の理由は、主に以下の4つです。

  • フライヤーに落とすなど異物混入を防ぐため
  • 誤って品物に引っかけるなど、商品と腕時計どちらが傷つくことも防ぐため
  • 汚れのある腕時計などでお客さんに対して不潔な印象を与えないため
  • レジ対応時などにお客さんに引っかけて、ケガを負わせないため

言われてみれば「確かにNGかも」と思える理由ばかりかと思います。最終的にはオーナー(店長)の意向によりますが、通常はコンビニバイトでは腕時計はできないと考えておいた方が安心です。

なので腕時計をしながらバイトをしたいと考えているのであれば、一度オーナーに訊いてみるか、他のバイトをした方が良さそうです。

そもそもアクセサリー類が禁止の場合が多い

多くのコンビニでは腕時計のみならずアクセサリー類全般をNGとしています。ネックレスやネイル、ファッション用の指輪や懐中時計なども禁止なお店が一般的です。こちらも最終的にはオーナー次第であるため、こだわりのある方は採用される前に確認しておきましょう。

例外として、結婚指輪は通常のファッションアイテムでないためか、慣習的にOKのお店が多いようです。また、ピアスも透明ピアスのような目立たないものであれば、許可してもらえることもあります。

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身だしなみが厳しい店舗も多い

コンビニバイトは接客業ゆえに、比較的身だしなみに厳しい仕事です。上述のネックレス類のほか、香水がNGだったり、爪が長いだけ(非ネイル)でダメだったりすることもあります。身近な仕事であり「誰でも採用されやすいバイト」なイメージも強いです。

しかし、実際にはキチンとルールを守れる人のみが求められています。よって、コンビニだから採用されやすいという訳ではないので、真剣に面接に挑む必要があります。

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コンビニバイトの面接中の腕時計は可能?

さて、それでは気になるのが「コンビニバイトの面接時に腕時計をしても良いのか?」ということです。結論から言えば、これはしても良いと考えられます。というのも、ネイルやピアスと異なり、腕時計はビジネスファッションにおけるマナー違反なアイテムではありません。

むしろ、スーツを着る就活や転職活動においては、腕時計をつけていないとビジネスパーソン失格だとみなされるケースもあるほどです。派手な装飾で悪目立ちする一品などでなければ、面接で腕時計をしていたからと落ちることはまずありえません。

どころか、何度もスマホを触って時間をチェックする方よりも、「しっかりしている人だな」と好意的に受け止めてもらえるはずです。また腕時計を着用する際は、汚れなどに気を付けておくといいでしょう。

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腕時計の着用でトラブルとなることもある

もし、腕時計NGのコンビニバイトで、こっそり着けているのがバレたらどうなるのでしょうか?この場合、クビにされてしまう可能性も十分にあります。勤務中に禁止されている物品を身につけることは、重大な就業規則違反です。

学校の服装検査のようにバレたら直せば良いものではなく、オーナー次第で一発退場となっても文句は言えません。また、こっそり腕時計をつけたせいでお客さんに怪我を負わせたなどの大きなトラブルを引き起こしてしまえば超最悪です。

裁判で損害賠償を請求される可能性さえあります。事前に腕時計NGと聞いたのであれば、必ずルールを守ってくださいね。

コンビニ以外で腕時計の着用がNGのバイト

ちなみに、コンビニ以外にも勤務中の腕時計の着用が禁止されているバイトはたくさんあります。代表的なものは以下の通りです。

飲食店全般

異物混入、衛生面の問題より腕時計は禁止している場合がほとんどです。

保育園の職員など子供と接するバイト

大人が腕時計をつけると、ちょうど子どもの顔の高さに当たりやすいため、勤務中は腕時計を外すケースが多くなっています。

仕分けや商品製造など工場内作業の大多数

異物混入・商品あるいは腕時計に傷がつくなどのトラブル防止の為に禁止となっています。

看護・介護現場の一部

異物の誤飲・患者に怪我を負わせてしまうなどのリスクにより禁止となっていることが多いです。

スーツを着て仕事をする際には当たり前につける腕時計ですが、このように禁止のバイトも多いのが実情です。腕時計にこだわりのある方は、上記のような職種は避けましょう。

腕時計をしても良い場合でもおすすめしない理由

腕時計をしても良いと店長など上司から許可を貰ったので腕時計をしてバイトをしよう!と考えている人もいるかもしれませんが、あまりおすすめ出来ません。その理由ですが、仕事中は体を動かすことも多く、腕をどこかにぶつけることも普通にあるからです。

そんな状況下で腕時計をしていると当然その腕時計に傷が付くことがありますし、汚れることもあります。最悪の場合は強くぶつけたことで腕時計が壊れることもあります。壊れても良い腕時計をしているならともかく、普通はそんな風に思っていないです。

普段私生活をしている時は気にならないと思いますが、コンビニの仕事をする=体を動かすということですのでバイト中は腕時計をしているなら事前に外しておくのが良いです。仕事がデスクワーク中心などですと構わないのですが、コンビニバイトの場合はそのような仕事はないですよね。

なので、コンビニバイトの仕事中は腕時計をしない方が良いということになります。

コンビニバイトで腕時計をしても良い?のまとめ

この記事ではコンビニバイトと腕時計の関係について、なぜ禁止されているのか、面接中にはつけても良いのか、こっそりつけてバレた場合のリスクまでご紹介しました。

ビジネスの必需品として愛されている腕時計ですが、コンビニの仕事中は基本的に着用できません。またコンビニ以外でも、異物混入や商品の傷つき、ケガのリスクの多い仕事では着用禁止なケースが一般的です。

黙って腕時計を着けてバレてしまうと、大きなトラブルになる可能性もあります。事前にオーナーへ相談してみてくださいね。

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