高校生が深夜の時間帯にバイトをするのは無理ですが、晴れて大学生の年齢になれば深夜バイトが出来るようになります。深夜バイトはコンビニもそうですが色々とバイトは選びたい放題、といってもいいほど高校を卒業すればたくさんのバイトに就くことが出来ます。
そんな中、若者に人気もある深夜バイトの候補としてカラオケのバイトに興味を持っている人もいるでしょう。カラオケ店は店舗によっては24時間営業となっていて、さまざまな時間帯の募集がありますが特に深夜は時給が高く、稼ぎたい人にはもってこいですね。
しかし深夜にカラオケバイトにさまざまな疑問を抱いている方は多いでしょう。例えば結構忙しいのできついバイトなのか、それとも暇で楽なバイトなのか、また女性も深夜にバイトすることが出来るのか、などあると思いますので、疑問が解消できるように具体的に深夜ならではの仕事内容や特徴を詳しくご紹介します。
また、楽しいことやきついと思えるような時については以下のページでまとめていますので、興味があれば是非。
＜詳細＞
カラオケのバイトで楽しい、きついと思う瞬間はどんなところ？
Contents
カラオケの深夜バイトは暇か忙しいかどっち？
深夜にバイトをするので出来るだけ暇で楽な職場の方が良い、というのは誰でも思いますが、ではカラオケの深夜バイトはどうなのでしょうか？結論としては暇か忙しいかはバイトをするお店で決まる、というのが結論となります。
例えば深夜の時間帯が凄く楽なお店もありますし、逆に凄く忙しいなどお店によって異なりますので、暇なので楽かどうか、というのは店舗次第でしょう。また、繁華街にあるカラオケ店は常に忙しい、逆に田舎だからといって深夜は暇で楽という訳ではありません。
田舎＝遊ぶところがない、ということでカラオケで遊ぶという人も多いので、田舎だけど深夜の時間帯は忙しい、というお店も少なからずありますので、深夜は繁華街のお店だけが忙しいというという訳ではないので知っておきましょう。
よって、もし深夜の時間帯が忙しいかどうか気になるのであれば、一度バイトをしたいお店に深夜に行ってみてお客さんの多さなどを確認するのもおすすめです。
また、基本深夜バイトとなるので、人によっては楽ではないです。その理由は深夜の時間帯にバイトをする、ということは深夜の時間帯でも平気という方は楽なバイトになるかもしれませんが、深夜の時間に起きているのが苦手な方は楽ではないのできついバイトとなります。基本深夜の時間帯って眠たいですよね。
特に若いうちは問題ないと思いますが、歳を取るにつれて体力も低下していきますので、中年や高齢になってから深夜のバイトをするのはすごく辛く感じるでしょう。なので若い方は楽と感じる場合が多く、ある程度の年齢となればきついと感じる場合が多いでしょう。
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女性もカラオケ店で深夜バイトできる？
その昔、女性は深夜に仕事をすることができない時代もありました。しかし今では深夜の時間帯にバイトをすることが可能です。女性だから深夜のシフトに入れないという制限は、バイトの求人情報を見る限りほとんどのお店で提示されていません。
よってカラオケの深夜バイトでも女性が活躍できる場でもあるのです。しかし若い年齢の女性ばかりになる、ということはほとんどありません。深夜のカラオケのお客さんは酔っ払って絡んでくるなど厄介な人も多く、防犯上の観点から男性と女性で従業員を構成している場合がほとんどです。
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この辺りはコンビニなども同じ体制を取っているケースが多く、また女性の場合は深夜といっても早い時間帯になるケースなどもあります。例えば深夜24時までなどですね。これらはそれぞれお店によって違いますので、事前に募集要項などで調べておく必要があります。
深夜のカラオケバイトの仕事内容とは
カラオケのバイトをしたことがある人は仕事内容はお分かりと思いますが、深夜のカラオケ店の主な業務は基本的に他の時間帯とあまり違いはありません。フロントでのお客さんの受付、個室への案内、レジ対応、ドリンクやフードの準備や個室まで運ぶこと、お客さんが退室後の清掃などです。
ただ、深夜になるとお酒の注文が増えてカクテルなどを作る作業が増えるのは深夜ならではでしょう。深夜以外の時間帯はあまりお酒の注文など少なく、このようなアルコール類については深夜の提供がメインとなります。
普段お酒を飲まない人はカクテルなどお酒を作る作業は慣れるまで大変かもしれませんが、お酒とジュースやサイダーなどの割合はマニュアルで決まっているのでそのとおりに作っていけばすぐに慣れます。
その他、深夜のお客さんが少ない時間帯の業務としてドリンクバーのマシンの清掃などもあります。そして深夜になると多くなる仕事といえば、嘔吐物の処理をするのも深夜ならではの仕事となるかもしれません。
嘔吐物の処理とは？
お酒を楽しむ時間帯は基本的に深夜になります。カラオケ店はアルコールの提供をしているのですが、歌う場所というのはお酒も進む場所でもあり、中にはひどく酔っぱらう人もおり、稀にトイレ以外の場所で嘔吐する方もいます。
そんな時はお客さんが自分で嘔吐物の処理するのではなく、従業員が処理することになります。嘔吐物の処理はほとんど深夜の時間帯に発生するので、カラオケ店の深夜の仕事、といっても過言ではないでしょう。
当然、見た目などもグロく強烈な臭いもするので嫌になるでしょうけど、仕事なので処理をしないといけません。また嘔吐物は細菌などが含まれている可能性もあるので正しい処理をする必要があります。
その他、深夜に閉店するお店では締め作業も任されることがあります。
閉店時の締め作業
カラオケ店の閉店作業は、閉店時に誰もいない状況ならば簡単ですが、最後までお客さんが残っていると店内の清掃もそうですが、レジ締めや専用機器の電源を切る作業などがありますが、どれも時間がかかるものではありません。
レジ締めなども簡単にできますし、カラオケ機器の電源なども簡単に切れるので全く問題ないでしょう。専門知識など一切必要ありません。逆に「やっと終われる」という気持ちが先行するのである意味快適に仕事ができます。
しかし、深夜にお客さんが多く来店する金曜日などきつい場合があります。深夜は酔っ払った状態でカラオケを楽しみに来るお客さんや店内でアルコールを注文するお客さんもいて、大人数での利用の後は特に個室内が散らかりがちのようです。
週末前の夜などはお客さんも多く閉店前の清掃作業も大変かもしれません。
カラオケの深夜バイトは時給がアップする！
カラオケ店の時給はお店によって異なりますが、900円などになっている場合が多く朝～夕方の時間帯でも割といい方になります。そして深夜（22時以降）になれば必ず時給が割り増しされるので、時間帯関係なく効率よく稼ぎたい人にはおすすめです。
深夜は時給がアップするのが強みで、もちろんカラオケ店だけが特別という訳ではなく、どのようなバイトでも夜22時以降の時給は25％増しで支給されることは法律で決まっているので、大学生など時間はあるけどお金はない人は深夜のバイトに挑戦することが多いのです。
例えば時給900円で10時間バイトすれば9000円ですが、25％増しの1125円となるので同じ10時間だと11250円となり、その差は2250円となります。もちろん10時間で計算しているので、これが100時間になれば単純に22500円もの差となるので大きいでしょう。
その代わり、深夜バイトならではの辛い部分を味わう羽目になるかもしれませんので、時給に差がつくのは仕方ないでしょう。また、高校生は深夜の時間帯はバイト不可となっているので、覚えておきましょう。もし22時以降もバイトをしているなら法令違反となります。
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カラオケバイトの待遇について
カラオケの深夜バイトだからといって特別な待遇などはありません。一番大きな待遇といえば嬉しい「従業員割引」が受けられる点ではないでしょうか。カラオケは昼夜の勤務問わず、従業員は店内メニューを割引価格で食べられたりするお店が多いです。
そして食事補助（まかない）を提供しているお店があったり、制服貸与はもちろんのこと、場合によっては頑張ってバイトをしている方にとって嬉しい昇給制度を独自で設けているカラオケ店もあります。また待遇が良いと思う部分は髪の毛や髪型、そしてピアスなどもOKの店舗が多いことでしょうか。
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カラオケの深夜バイトはトラブルも多い
深夜というと開いているお店も少なく、そして遊ぶ所が限られてしまいます。そこで深夜まで開いているカラオケ店に集まるようになる、という訳ですが深夜の時間帯は深夜ならではのトラブルがつきものです。
例えば上述の通り、酔っ払いはもちろん、ガラやタチの悪いお客さんなどが多くなるのは仕方ないかもしれません。最悪、殴られたり暴言を浴びせられる場合もあったりし、悪酔いして嘔吐される、お客さん同士で喧嘩が始まる等々、面倒なことも多いようです。
そして一番面倒だな、と思うのがうるさいこと。仲間6人など大人数になると必ずワイワイします。すると喋りに夢中になったりするので、フロントでの受付、料金の支払いなどかなり遅くなったりする場合もあり、このようにマナーの悪いお客さんのトラブルも起こりうるのが深夜のカラオケバイトの特徴といえます。
もちろん、トラブルに巻き込まれた際に警察を呼ぶまでのマニュアルも完備されている店舗もありますので、心配はありませんが面倒なことも多い、ということだけ覚えておくといいでしょう。
体調を崩しやすい
上記のような出来事が起こった際は、精神的に参ってしまい体調を崩すということもありますが、それよりも深夜に働くということになるので体調を崩しやすいというデメリットがあります。最初のうちは大丈夫だけど、できるだけ稼ごうとしてずっと夜勤をしていると体調を崩す恐れもあるのです。
もちろんすべての人が当てはまるということはないですが、夜勤は普段の生活と違い体が慣れていないというのもあり、実際に働いてみると不眠症や睡眠不足による体調不良を起こすようなこともあるので深夜にバイトをする場合、気楽な思いでバイトをするのは止めましょう。
また夜勤をしていると食事を摂取するタイミングが難しくなります。夜勤明けに食事をするというのもいいですが、すぐに寝てしまう場合はあまり良くないでしょう。体調が悪くなってしんどい、と思った時は自分には夜勤は合ってないと認めてバイトを辞めるなどの対処も大事です。
深夜のカラオケバイトならではのメリット
夜勤が強い人は楽に稼げる
深夜の時間帯が強いという自覚がある人は深夜に働くのがおすすめです。大抵の人は深夜は寝ないと日中活動できなくなってしまうということになりますが、人によっては深夜が異常に強い人もいます。そのような人は深夜バイトが最適でしょう。
深夜バイトは色々と負担が大きいということで割増された時給になりますので、楽にたくさん稼ぐことができますので日中のバイトよりも深夜のバイトをするのがおすすめです。もちろん、カラオケに限った話ではなくいろいろな深夜バイトはあるので、深夜に強い方はカラオケよりも時給が良いバイトを探すというのもいいでしょう。
逆に深夜にそこまで強くない人もお金目当てに多少無理をしてでも深夜バイトをすることがありますが、そういう人は無理をするのは良くないので同じバイトをするなら日中にバイトする方がいいでしょう。
また、これらの他にも流行りの音楽を聴きながら仕事ができること、そして音楽好きのバイト仲間と知り合えることです。共通の趣味を持っている人と知り合えることもあるし、今まで聴いたことのないジャンルの音楽をバイト仲間から教えてもらえるのも素敵な出会いですね。
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カラオケバイトは出会いが多くカップルになる確率が高いって本当？
バイトで知り合った仲間と一緒にカラオケを利用すれば、歌が上手い人から刺激を貰って歌が苦手な人も上達するかもしれません。音楽好きには良い事が沢山の環境であるうえに、深夜まで営業している店舗がほとんどのため時給が割増しされる時間帯に働けるとなれば働きたい人も沢山出てくるわけです。
カラオケ深夜バイトの疑問のまとめ
深夜のカラオケバイトの特徴やメリットについて記してきましたが参考になりましたか？上述のとおり、カラオケの深夜のバイトで大変なことはたくさんあります。生活リズムが崩れること、眠たい時間帯が辛いこと、アルコールの注文が多いなど特徴があります。
深夜にバイトするので本来寝ているはずの時間帯に働くことも次第に慣れていくかもしれませんが、生活リズムが崩れると身体も心も調子が悪くなる人もいるので、深夜のバイトは自分には合わないかも…と思ったら早めに日中に勤務できるバイトに乗り換えましょう。
このように深夜ならではのデメリットも多く、とても厄介と感じる時もあるでしょう。その反面、時給も良く暇な場合は快適にバイトができるのでメリットも感じられるバイトです。
音楽が好きだから、高時給目当てでなど理由はいろいろありそうですが、トラブルに巻き込まれないよう気を付けながらカラオケで楽しく勤務できると良いですね。
