コンビニバイトの面接で落ちる理由!不採用になる確率は意外と高い?

コンビニのバイトは様々な世代の人が挑戦しやすいバイトです。営業時間が24時間となっているコンビニは多く、時間帯によってさまざまな世代の方が活躍しており、今では若い方だけではなく、中年や年配の方まで働いているので様々な人との出会いもあります。

このようなコンビニバイトですが採用されやすい、という話は良く聞く話でしょう。実際求人サイトでは随時募集がかかっており、バイトを探しにくいような田舎であってもコンビニバイトの募集だけはある、というような状況になっていたりもするぐらいです。

しかし「面接に落ちた」という人もいます。コンビニバイトの面接に落ちた場合はショックですよね。もちろん一般的なバイトでもショックですが、バイトの面接で落ちるのは必ず理由があります。今回はその理由について、また不採用になる確率についてまでご紹介します。

コンビニバイトも普通に落ちる場合がある

コンビニのバイトに落ちたので恥ずかしい…と思ってませんか?結論から言うと、コンビニのバイトでも普通に落とされてしまう場合があります。理由として考えられるのは色々とありますが、中でも募集人数に対して応募者が多過ぎた場合は落ちる確率が高くなります。

その他でも、自分の希望する勤務態勢と店舗側が人員を増やしたい曜日や時間帯が合わなかった場合など、応募者本人の問題だけでないこともあります。しかしあまりに身だしなみがなっていない、ハキハキと喋れない、常識がないなど本人に理由があってバイトに落ちることもあるので気をつけていきたいですね。

よって落ちる理由は応募者によるものの理由が全てではなく、やむを得ず落ちる場合もありますので落ちたからといって心配する必要はありません。後述しますが、求人サイトをご覧になっていただけると分かると思いますが、バイトは山ほどありますので心配無用です。

では具体的にどんな理由によって不採用になるのか、詳しく見ていきましょう。

コンビニバイトの面接で落ちる訳とは

競争率が高い時期・店舗だった

上記のような募集人数に対し応募者が多くなる状況ですが、コンビニには閑散期と繁忙期があるわけではありません。しかし、例えば年度の変わる3~4月は新しいバイトを探している学生も増えて競争率が高くなります。夏休みシーズンも同じ状況があり得ますね。

夏休みなどは短期バイトを採用したりする場合もあり、店舗によっては競争率が高くなったりします。そのような時期を避けるといいかもしれませんが、あまり意識しなくてもいいと思います。コンビニはたくさんの店舗があるので落ちるのであれば違う店舗へ面接を受けに行く、という流れでいいでしょう。

競争率が高くなるのはオープニングスタッフ募集の場合も考えられます。オープニングスタッフは人気のあるバイトで人間関係など一から築き上げることができるので人気があります。皆スタートラインは一緒なのでバイトをしやすい、というのがありますよね。

また、競争率が高くなる理由として待遇が良いなども考えられます。例えばこのコンビニは時給が高い、シフトの融通がすごく利くなど従業員にとって良い待遇の場合は自然と競争率も高くなります。選ぶコンビニによっては当然不採用になる確率も違ってきます。

ちなみに、採用人数が多いから採用される確率が上がるとは思わない方が良いです。採用人数が多いということはそれだけ人が多く応募する可能性もあるのです。

シフトの都合によって落とされる

募集要項に勤務時間が記載されていると思います。そして1日3h~などの記載もあると思いますが、結構ギリギリな条件だったり厳しいような条件の場合は落とされる場合もあります。3時間だけOK、との記載があってもいつも3時間だけしか働いてくれない、というような感じだった。

また週に2日以上との記載があったので週に2日のみバイトをする、しかも平日のみというような状況では落とされる可能性もあります。やはりお店側からしてもたくさん人を雇うよりかは少ない人数で長い間、長い時間働いて欲しいと思います。一から教育するのが大変ですよね。

よって募集要項に記載はあってもシフトに柔軟な対応が出来ないような方は不採用になりがちです。柔軟な対応ができる型は店側にとってもありがたい存在です。よって、募集しているシフト以外でも柔軟な対応をしてくれる人は採用されやすいです。

清潔感がなかった

例えば髭を伸ばしっぱなし、爪が伸ばしっぱなしだったり汚れている、露出が多めだったり作業着のような格好だったり服装がバイトの面接に適していないなど、清潔感がない人は店舗側も一緒に働きたくないですよね。コンビニも接客がありますので、ある程度の清潔感がないと厳しいでしょう。

バイトの面接は第一印象で全てが決まってしまうこともあるので清潔感は特に大切で、やはり身だしなみについては面接前に再度確認する方がいいでしょう。また髪型、髪色自由と記載があってもオーナーの想像を超えるような場合も落とされる可能性があるでしょう。

例えばあまりにも奇抜な髪型(ドレッドやツイストのようなパーマを当てているなど)ではオーナーも驚かれるかもしれません。髪型、髪色自由とはちょっとぐらいの範囲でOKという場合だってあるのです。髭やピアスなども同じで、髭やアクセサリー自由などの記載があっても面接に受けるときは清潔感を第一にして受ける方がいいでしょう。

はっきりと喋らない

見た目の第一印象もですが、ボソボソ喋って何を言っているか聞こえないのも暗い印象や悪印象を与えてしまいます。コンビニではお客さんを相手に接客をする仕事なので店舗側も明るい人材が欲しいはず。印象的に元気がなさそうなイメージになってしまうので良くないでしょう。

やはりはっきりとした口調で喋る方がいいです。その際は表情なども硬くならずに普通な感じの方がいいでしょう。笑顔まではしなくてもいいですが、硬い表情よりも柔らかい表情の方がいいですね。ボソボソ喋る暗い人に仕事を教えるのは嫌だなあと思われてしまうかもしれませんね。

また喋るというのは挨拶も含まれています。挨拶も元気よくするのが基本ですので、面接を受ける際の挨拶は気を付けておくといいでしょう。どのタイミングで挨拶をするかについては以下のページで解説しています。

<面接の流れについて>

コンビニバイトで面接の流れ!応募から採用、面接中の流れを解説

履歴書が理由で落とされる

コンビニのバイトの場合、履歴書は手書きで書き込んだものを提出すると思いますが、綺麗な字で極力全ての欄を埋められるようにしましょう。空欄が多いと何も考えていない人なのかと思われてしまうし、汚い字の人は悪印象で仕事ができる人間だと思ってもらえません。

自動車免許や英検漢検などでも資格欄に書くことができるし、「真面目に仕事に取り組める」「物事に柔軟に対応できる」なども特技欄に書くには十分ですよ。そして履歴書に書いていることと実際は違うことを書く行為は絶対にダメです。例えば面接のときに「志望動機」について訊ねられるとしましょう。

履歴書には「接客を学びたい」と書いているのに回答する時に「経営について学びたい」と伝えたりする行為はNGでしょう。虚偽の記載と思われても仕方ありません。他にも履歴書については写真など細かいところまで気を配る必要があります。

実際に面接担当者が不採用にした理由はコレ!

上述の通り面接に落ちる理由としては様々な理由がありますが、では実際コンビニのオーナー、面接担当者が不採用にした理由はどんな理由が多いのか気になりますよね?そこでネット上にある情報をたくさん調査し、最も多かった不採用の理由についてご紹介します。

コンビニの店長(オーナー)がバイトの面接に来た人を不採用にする理由として、多く見かけた意見として「清潔感がない」「元気がない」「挨拶ができない」「常識がない」という基本的な理由が多いです。特に「元気がない」「挨拶ができない」という意見が多くありました。

接客をしないといけない、ということもあってか元気がないと印象も悪くなってしまう、また挨拶は最低限のコミュニケーションなのに出来ないとなれば職場の雰囲気なども悪くなってしまう、ということが考えられます。

短い面接の時間内に印象が悪かったばかりに「この人は接客が出来なさそう」「この人にレジのお金を任せられない」などと思われないようにしたいですね。

コンビニバイトで採用される為のコツ

コンビニのバイトで採用されやすくなるコツですが、他の職種のバイトの面接にも応用できることなので是非参考にしてください。ほとんど難しいコツなどではなく今からでも出来ることばかりですので、面接を控えている方は気を付けて実践してみてください。

面接の練習をする

面接をしたことがない方は何も分からないでしょう。よってまずは面接の練習をするといいでしょう。面接官は親や友人になってもらって練習をすればいいですが、やはり人生経験が豊富な親に面接官になってもらう、というのがいいと思います。

面接ではですます調の言葉遣いでハキハキとした口調で喋るよう心掛けましょう。モゴモゴと何を喋っているのか聞こえない様子だと悪印象です。志望動機や希望するシフト、自分の長所短所などは面接でよく訊かれる質問なのでなんと答えるか考えながら面接に向かいましょう。

面接の練習をするのとしないのでは違いがあると思いますので、10分程度でいいので自宅などで練習をするといいでしょう。

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コンビニバイトの面接で聞かれやすい質問や好印象を与えるポイント

笑顔で面接に臨む

コンビニの仕事は接客業に分類されます。面接ではいくつかポイントがありますが、中でも大きなポイントになるのが笑顔です。接客業も笑顔で取り組めるということを示すためにも、面接でも笑顔で元気な印象を与えられるようにしましょう。

なぜなら、面接官と対峙した時に不機嫌そうな顔をしているよりも笑顔でハキハキと話している方が良く思われるからです。いくら話す内容が真面目で仏頂面で話をされても、目つきが悪いなど笑顔とは正反対の表情では、面接官もこの人間を採用して良いのかと思ってしまいます。

もちろん、緊張で顔がひきつるということはありますが、面接の場面でも笑顔で話せるくらいの余裕があるコミュニケーション能力があることも大事です。ハキハキとした口調も合わせればコンビニでのレジ対応や接客もきちんとこなせそうだと思ってもらえますよ。

挨拶をしっかりとする

挨拶はバイトの面接に限らずとても大切ですよね。コンビニで勤務するなら「いらっしゃいませ」の挨拶も元気にできなければいけません。バイトの面接で店舗に向かったら「バイトの面接で参りました〇〇と申します」とはっきりと伝えましょう。

もちろん面接の前後には「よろしくお願いいたします」「ありがとうございました」と挨拶を忘れずにしましょう。退店時まで面接の担当者が見送ってくれるとは限りませんが、他の従業員に「ありがとうございました」と伝えられると好印象ですね。

元気がある雰囲気で挑む

面接では元気がないとダメです。中には面接で落ち着いて話す時に元気はそこまで必要ないと思う人もいるかもしれないですが、だらんとした、元気のないような印象よりかは元気がたっぷりあるような雰囲気の方が見た目的にもいいでしょう。

その理由は元気があることで面接官にこの人間なら雇っても問題ないと思ってもらえるというのがあります。元気がない人間が面接に受けにくると面接官によってはやる気がないとも受け取られますし、もしレジに立ってもお客さんから見てもあまり良い印象にはなりませんよね。

それよりか元気よく「いらっしゃいませ!」と声をかけたりしてくれる方の方がずっといいでしょう。元気があることで面接時の印象も良くなりますし、そのことによって採用される可能性も高くなります。

バイト未経験でもブランクがあって久しぶりのバイトでも、元気な挨拶や表情があれば頑張って仕事をしてくれそうと思ってもらえるはずです。

服装など身だしなみを整える

面接において身だしなみが重要なのはなんとなく多くの人が感じていることです。ですが、実際バイトなので面接では受け答えが良ければ身だしなみはそこまで気にしないでも問題ないと思ってしまう人もいます。しかし実際に面接で身だしなみを気にしないで面接に臨むと高い確率で面接に落ちます。

なぜなら、身だしなみはその人の第一印象を決めるので身だしなみを甘く見てはいけないです。身だしなみがしっかりしているだけで採用率に良い影響を及ぼすでしょう。逆に身だしなみがいかにも悪い感じを出していたら、いくら面接で態度が良くて明るく受け答えをしても採用されない可能性が高くなります。

バイトの面接にはシンプルで清潔感のある服装が向いています。前日までに汚れやしわがないかチェックして準備しましょう。髪が長い人はキチンと束ね、髭は剃りましょう。面接の直前にも鏡などで着崩れや髪の乱れがないかチェックしてから面接に臨みたいですね。

また特に気を付けたいのがアクセサリーや染髪です。ネックレスやピアスなどアクセサリーの着用はコンビニの勤務中に禁止されている場合もあるし、面接時にも避けましょう。シンプルな腕時計は付けていても構いません。

髪色については余程奇抜でない限り面接で落とされる原因にはならないようですが、「勤務が始まるまでにもう少し地味にできる?」など指定をされたら対応しましょう。

バイトの条件を見直す

ハキハキとした挨拶や喋り方で明るい印象ときちんとした服装で常識がある人材であることを面接で伝えられたら、採用されるかは店舗側が人員を補充したい曜日や時間帯と本人の希望シフトが合うかが肝心になってきます。希望シフトが合わない場合は落ちても仕方ありません。

細かすぎる希望だと店舗側の希望と合致しないかもしれません。出勤できる曜日をいくつか提示する、厳しいようならば出来るだけ対処するようにする、など自分の中の条件や希望を少し緩めてみましょう。

もし条件の見直しができないけど、コンビニでバイトをしたいという希望があるのであれば、タイミーのようなアプリを使ってコンビニで都合よくバイトをする、というのがおすすめです。

何度もコンビニのバイトに応募する

簡単な話、一度コンビニのバイトに落ちてしまってもコンビニは同じエリアに沢山ありますよね。しかも全て年中無休・24時間営業だし時給もほとんど変わりません。他の店舗なら自分を認めてくれるかもしれないし、希望する時間帯や曜日に働けるかもしれません。

複数店舗を候補として挙げておくことで、面接に落ちてもショックを受けずに新たな気持ちで面接へ臨めると思います。、是非1件で諦めず何件も当たってみましょう。コンビニのバイトは山ほどあるので、探すのにそこまで苦労しないはずです。

また、最近では新しい働き方として好きな時に、好きな場所でバイト出来るような仕組みをローソンが作っておりますので、このような求人サイトを活用するのもいいですね。

参考 ローソンマッチボックス単発バイト求人情報ローソン採用サイト

コンビニバイトの面接で落ちる理由!のまとめ

コンビニのバイトで落ちてしまう場合の条件についてまとめてきました。コンビニのバイトで落ちてもショックを受ける必要はありません。結構落ちている人も多いです。バイトの面接に落ちると多かれ少なかれショックでしょう。

初めて挑んだバイトの面接だと特に落ち込んでしまうかもしれません。しかし実際は面接を受けた本人が悪い場合ばかりではなく、本人と店舗側のシフト希望が合わなかっただけということも多いです。

さらにコンビニのバイトでは特に明確な採用基準があるわけではなく、若い人が欲しいから・美人だからなどと責任者の好みで決められることもあり、面接に落ちた理由は「運が悪かった」という場合も良くある話です。

上述した通り採用されるコツを掴めばきっといつかは採用されるはずです。また、面接に落ちないためにも身だしなみや最低限のマナーをわきまえて元気な印象を与えられるようにしたいですね。

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