コンビニバイトで早朝の仕事内容の詳細！高校生も働ける？

コンビニはいろんな時間帯でバイトを募集していることが多いので、早朝の時間帯のみでバイトする場合もあると思います。もしくはこれから早朝のコンビニバイトを検討している方もいると思います。そこで気になる事と言えば仕事内容でしょう。

コンビニは時間帯によって、仕事内容が微妙に異なることも多いので、その辺りが気になるところでしょう。どの時間帯も同じような仕事内容となっている訳ではなく、少しですが微妙に違いがあったりします。朝だけ特別な仕事内容で辛いのであれば嫌ですよね。

また早朝から高校生がバイトをしてもいいのか、というのも気になるでしょう。そこでこのページでは、朝のコンビニバイトの仕事内容、高校生の募集を中心に見ていきたいと思います。

コンビニの早朝は忙しい時間帯となる

まず、はっきり言ってコンビニの早朝は忙しいです。理由は単純ですが通勤や通学途中に朝食や昼食などを買いに来るお客さんが多いからと言えます。皆さんも朝コンビニへ朝食などを買いに行ってレジに並んだ経験があるのではないでしょうか。

そのため忙しい時間帯と言えば、主な通勤通学時間である朝7時から9時くらいまでがそれに該当します。また、接客対応だけを考えれば、他の時間帯よりかなり忙しい店舗も多いでしょう。もちろん、駅前など人通りが多い店舗に限った話ではありません。

郊外などの店舗もお客さんが良く来店され忙しい時間帯となっており、早朝のコンビニバイトは人手不足の店舗もあるぐらいです。ただ、それは平日限定の話であり、土日や連休中など休日の人が多い日は暇な店舗も増えてきます。昼も忙しいかもしれませんが、一番忙しい時間帯になっているコンビニも多く存在します。

立地によって朝の忙しさが違う

平日の朝が忙しいと言っても、立地によってもやはり忙しさは異なります。たとえば、駅前、学校やオフィス街の近く、工場近くや国道沿いなど車で来店しやすい店舗などは、平日の朝は通勤通学客でいっぱいになるでしょう。

朝の駅前コンビニでレジ待ちにずらっと並んでいる光景を見ることは珍しいことではないです。要するに、通勤通学途中に立ち寄りやすい立地が忙しいコンビニとなります。逆に、住宅街やコンビニなどの店舗が集中している立地などでは、早朝より昼間が忙しかったりするケースもあります。

早朝のコンビニは仕事内容がちょっと違う？

次に、具体的なコンビニバイトの朝の仕事内容についてですが、基本的にコンビニの仕事内容は決まっているので、特別な仕事があるという訳ではありません。特段他の時間帯と異なる業務をすることは少ないですが、メイン業務が異なることがあります。

レジ中心となる場合がある

コンビニバイトでレジをするのは言うまでもありませんが、来客が多い7時～9時くらいの時間帯でバイトするときは、レジ対応がメイン業務となることもあるでしょう。レジのみでバイトが終わることもあるようです。ですのレジが苦手な方は、コンビニの早朝バイト辛く感じるかもしれません。

ただ、それより早い時間帯、例えばまだ来客が少ないピーク前早朝6時くらいからバイトする場合は、まだその時間帯はレジがメインになることは少ないとも言えます。その場合は後述しますが清掃や品出しなどの業務をしたりします。ちなみに、朝から公共料金の支払いなどをする人は少ないです。

品出しの仕事

コンビニ朝はフードやドリンクがどんどん売れるので、品出しも重要となります。早朝では売れたまたは売れそうな商品を補充する業務が中心となることも多いでしょう。たとえば、お茶やホットスナックなどですね。また、店舗によっては、品出し以外に搬入されたパンなどを納品することも。

よって、ピーク前の時間帯ではレジよりも品出しがメインになることも少なくないと言えます。また、お箸やスプーンなど早朝は渡す機会も増えますので、こまめに補充するようにします。細かい仕事もあるのが特徴でもあります。

掃除

ピークの時間帯に掃除するのはなかなか難しいのですが、早朝の来客が少ない時間帯は掃除をすることも多いです。清掃をする場所は色々です。例えばフライヤーだったり、店内もそうですが基本的には屋外の掃除などがメインとなりそうです。

駐車場などよくゴミが落ちているので清掃をする機会も増えるかもしれません。土日など比較的落ち着いた日は、掃除もメイン業務になる可能性もあると言えるでしょう。

コンビニの早朝バイトの特徴について

早朝は時給が高い？

コンビニは時間帯を区切って募集していることが多いのですが、忙しいという朝の時間帯の時給はどうなのでしょうか？これで他の時間帯と同じ時給だったら、朝よりも他の時間帯でバイトをした方がいいと思うでしょう。しかし意外にも早朝は時給が高い、という訳ではありません。

深夜の時間帯の方が時給は高くなっています。深夜は手当がつくので時給が高くなるのは仕方ないとして、夕方や昼間と比べても同じような時給になっている店舗が多くあります。もちろん、朝の時間帯だけ時給が少し高い店舗もあります。募集だけ見ると半々くらいでしょうか。

朝の時給が高い店舗は、他の時間帯より10円～100円ほど高くなっています。よって、コンビニによって早朝の時給が高いかどうかは異なりますが、過度の期待は出来ないレベルなので早朝だからといって時給は高くならない、と思っておいた方がいいかもしれません。

早朝バイトのシフト例

コンビニの早朝バイトのシフトは、もちろん店舗により異なります。シフト制なので一週間のうち何日の何時から何時まで働くと自分が決める場合も多いですが、あらかじめ時間帯は決まっている店舗が多いです。特に早朝バイトで多い時間帯として、

• 朝6時～9時
• 朝6時～12時
• 朝7時～10時

というような時間帯での募集が目立ちます。また週1日からOKというコンビニも多くあり、忙しい時間に人手を欲しいコンビニはたくさんあるというわけです。早朝から昼過ぎまでバイトをする人もいますし、早朝のみバイトをする人もいますので、シフトについては比較的融通が利くような感じです。

コンビニの早朝バイトは高校生も出来る？

ご存じの方も多いと思いますが、22時～5時までの深夜バイトは18歳未満はできません。また、たとえ成人とみなされるようになった18歳の高校生でも、コンビニ側が高校生に深夜バイトをさせない例もまだまだ多いでしょう。

＜詳細＞

高校生も深夜バイトは18歳になったら可能！しかし現実は厳しかった！

その点、早朝のコンビニならば高校生が働くことも基本的には問題ありません。ではコンビニの早朝バイトが出来る！と思う人も多いと思いますが、現実は結構厳しい感じでもあります。理由として、普通の平日早朝に働くことはなかなか難しいですよね。

まず学校が始まる時間というのは朝の8時30分などになっていると思います。よって、早朝バイトをしても朝の6時～8時前ぐらいしかバイトが出来ないでしょう。時間的に厳しいという理由が大きく関係してきますので、実際高校生が早朝にバイトをしている店舗は少ないです。

しかし高校生でもコンビニの早朝バイトができる曜日があります。それは「土日祝日」です。土日祝日は特別な行事などがない限り、学校はお休みです。よって土日祝日は早朝バイトをすることも可能でしょう。

あとは店長に相談をして早朝バイトの時間帯に入れてもらうようにする、など積極的に行動をすれば早朝からバイトができると思います。

コンビニで早朝に働くメリットとは？

短時間でバイトができる

早朝バイトは短時間で終わるようなシフトとなっている場合が多く、短時間だけバイトをしたい方に最適です。特に主婦の方など子供さんがまだ幼い頃はなかなか仕事に行けない方も多いでしょう。そんな時は短時間だけバイトをして上手く家庭と仕事の両立をする、というメリットがあります。

またダブルワーク（副業）などで都合よく働きたい人にはメリットでしょう。週1勤務でOKなコンビニも多いので、自分のライフスタイルに合わせやすいと思われます。時間を有効活用できるような感じで働けるのがいいですね。

時給が良い場合もある

前述しましたがコンビニの早朝バイトは若干時給が良いケースもあるので、これはメリットと言えるかもしれません。ただ、ほんの気持ちだけ時給が高いだけの場合が多く、人によってはメリットにならないケースもあります。

そもそも他の時間帯と時給が変わらないコンビニが多いので、早朝の時給が高いコンビニで働けない場合もたくさんあるのですが、朝の時給が高いコンビニでバイトができるならラッキーですね。

規則正しい生活ができる

常に早朝に起きなければならないので、同じバイトでも早朝のバイトなら規則正しい生活を送ることができます。理由として、朝早くからバイトをしないといけないので自然と寝る時間も早くなるので早寝早起きが当たり前になるからです。

いつも夜更かしをしているような人であっても、早朝のバイトを始めるのなら仕方なくこのような生活リズムになります。なので、最初こそ自由を奪われたような気分になるかもしれないですが、規則正しい生活を送るのに役に立つでしょう。

早朝バイトをやることでそれまでとは全く違った生活を送るしかなくなるので、特に、夏休みなどで生活リズムが崩れやすい学生や夜型生活から変えたい人には、早朝バイトが大きなメリットになりそうです。

意外と土日が暇になったりも

少し述べましたが、休日の人が多い土日は早朝が暇なコンビニが多いでしょう。掃除や品出しなどがメインになるので、正確に素早く作業する必要があるレジ対応にストレスが溜まることもないかもしれません。

ただ、土日でも稼働している工場の近く、土日にイベント開催が多い場所などのコンビニは、相変わらず早朝が忙しいことが予想されます。立地場所によるので、どこのコンビニでも土日早朝が楽とは言えないでしょう。

コンビニで早朝に働くデメリット

早起きが辛い

早起きしなければならないので、朝起きるのが苦手な人にはデメリットでしょう。多くの人が夜寝て朝に起きるという生活を繰り返していますが、早朝に起きるという人はそれほど多くはないです。早朝というのは朝7時などではなく、朝の5時などです。

そうなると、いざ早朝バイトをやることになるとそれまでと違った生活スタイルになって、朝起きるのが辛く感じると思う人も多いです。仮に朝早く起きることに慣れたとしても、寝る時間から起きる時間までずらした生活をすることになるので、体の負担も大きくなります。

そのような理由から早朝バイトをやるのは多くの人が辛いと感じることになります。それぐらい早朝に起きるのは難しいですし、大変ということです。特に体調を崩す可能性もあるのでそこは注意が必要で、もちろん起きれないからと遅刻するのはNGです。

ただ、どうしても早起きがダメな場合は、深夜から早朝までのシフトを入れておくという方法をとることもできます。生活リズムを整えるのは難しいかもしれませんが。

忙しい時間帯

朝のコンビニは忙しいと言いました。通勤や通学途中のお客が多くやってくる時間となっている為、短時間のバイトの割にはかなり疲れると言う声もあります。また朝から色んな注文が多く、ただでさえ多くのお客さんが来店され忙しいという時に、個別の要求も多くただレジ打ちをしていれば良いということはないです。

タバコやフードもそうですが、コーヒーなどの注文を受けたり朝から注文はたくさんあり、通勤前で急いでいるのでイライラしているお客さんも多く、叱られることもあったりと、接客で嫌な思いをすることがあるかもしれません。

コンビニの早朝バイトはどのような方に向いている？

コンビニの早朝バイトをやろうと思っても誰もが向いているわけではないです。早朝バイトなので、やはりきちんと早起きできる人が最も向いています。ただ、深夜から続けて早朝までバイトしてもらう店舗もあるので、早起きは苦手だが深夜から早朝まで働ける人も向いていると言えます。

そして接客業をやることに積極的な人が向いています。確かにコンビニによってはとても不愛想なやる気のないような店員がいたりします。ですが、そのようなコンビ二にお客さんが気持ちよく利用できるはずもないので、その店員のせいでそのコンビニの売り上げが激減することもあり得ます。

なので、コンビニのバイトに向いているのは明るい接客を常に心がける人ということになります。そして早朝バイトはレジ担当が多くなるケースが多いので、レジが苦にならない方も向いているでしょう。また、短時間で業務が終わることが多いので、副業として働きたい人、早朝時間がとれる主婦なども向いていると言えます。

早朝バイトが向いてない人

先ほども書きましたが、早朝のコンビニバイトが絶対に向いてない人は朝起きるのが苦手な方でしょう。朝に起きるのが無理！というのならまずコンビニ以外でもそうですが早朝バイトは向いてません。また、コンビニの仕事を甘く見ている人も向いていません。

残念ながらコンビニは気軽に利用できて便利なお店あり、多くの人が日常的に利用してます。それ故に身近な存在過ぎてコンビニ店員のバイトを甘く見てしまう傾向にあります。そのような人はコンビニのバイトの仕事は向いてないです。

なぜなら、身近に感じる仕事であるためについ簡単な仕事で誰でもできると思ってしまい仕事もいい加減になるからです。なので、コンビニのバイトに向いてない人はコンビニの仕事を軽く見がちな人ということになります。

そういう人がコンビニのバイトをやっても長続きはしないので、あまりにも身近に感じてこの仕事を舐めているような人には向いてないです。

コンビニバイトで早朝の仕事内容のまとめ

以上、コンビニバイトの仕事についてを見てきました。早朝のコンビニバイトは他の時間帯と違って朝のみの業務があるということはないのですが、メインとなる仕事が他の時間帯と違う場合が多いので、この点だけ把握しておくといいでしょう。

また朝のコンビニは忙しいことが多く、早起きもしなければならないので、働くのは大変な場合もあります。ただ、短時間で終わるバイトかつ比較的どのコンビニでも募集しているので、気軽に応募しやすいバイトとも言えるでしょう。

また、接客が好きな人にはやりがいがあり、ぴったりなバイトかもしれません。