高校生の短期バイトはどんな仕事があるか調べてみた!

高校生活は本当に時間との戦いです。毎日の授業と放課後も塾や部活、週末も部活の練習はあるし友達付き合いもあるし…とにかく忙しいのが高校生。しかし高校生になったら「バイトもしたい!」と思う人も増えてきます。

しかし現実は時間がなく、なかなかバイトをする機会がない…お金は欲しいけどなかなかバイトをする体力もない、という人もいると思います。高校生の時にバイトは出来ないのか?と思うかもしれませんが、時間が限られているのであれば普通のバイトは難しいかもしれません。

しかしそのような人におすすめなのが期間限定で募集している短期バイト。学校の授業がない冬休みや春休みなど、長期休暇を利用してお金を稼いでみるのはいかがでしょうか。高校生向けの短期バイトも募集があるので、ココではどんなバイトが実際にあるのか見ていきましょう。

高校生向けの短期バイトはどんな仕事がある?

高校生でも働ける短期バイトにはどのようなものがあるでしょうか。例として、大手の求人サイトで調べた求人をいくつか挙げてみます。もちろんここで紹介した求人以外でもたくさんの短期バイトがあるので、興味があれば是非ご自身で調べてみてください。

求人 ワクチン接種会場
勤務内容 ワクチン接種会場の受付、検品、仕分け
時給 1000~1500円
勤務時間 1日3時間以上
期間 1ヵ月以内
求人 軽作業
勤務内容 工場や倉庫内での仕分け、シール貼り
時給 1010~1500円
勤務時間 1日2時間以上
期間 1ヵ月以内
求人 DM封入作業
勤務内容 DMパンフレットの封入、梱包
時給 1350円
勤務時間 9時~17時
期間 1ヵ月以内
求人 仕分け作業
勤務内容 運送会社での荷物の仕分け
時給 1000円~1220円
勤務時間 1日3時間以上
期間 3ヵ月以内

このように求人サイトでは短時間、短期間でバイトが可能な求人がたくさん出てきますので、ご自身の都合に合うような求人を見つけてみてはいかがでしょうか。高校生でも時給が1000円を超える求人が意外と多くありますし、探す価値はあるでしょう。

また、求人を探す場合は大手のサイトの方がおすすめです。理由として、大手の求人サイトは情報量が莫大なものとなっています。よって、大手の求人サイトで短期バイトを探す方が効率が良く、働きたい条件に合うようなバイトを見つけやすいからです。

高校生が短期バイトを探す場合、おすすめ求人サイト

バイトを探す場合、最近ではネットで求人サイトを見る方が多いかと思います。筆者のおすすめなのが「タウンワーク」というサイトです。テレビCMでもかなり放送されているので、知名度も抜群だと言えます。

リクルート社という就職・転職サイトを運営する会社が母体で「日本最大級の求人サイト」と謳っています。大手で信頼できる求人情報を載せている、地域ごと・条件ごとに絞り込み検索ができて希望の勤務地でのバイトも探しやすいのが特長。

更に「バイトの応募のしかた」「バイトの辞め方」など初めてバイトをする人にも役立つコラムも掲載されています。同じタウンワークの求人冊子も駅や街頭で配布されていますが、こちらも住んでいる地域ごとにバイトを探すことができておススメです。

短期バイトに関する疑問について

一般的なバイトとは異なり短期バイトと聞くとちょっと特殊な働き方になる、と思われても仕方ありません。では普通のバイトと何が違うのか、疑問点などを具体的に以下で解説してみましたので、参考にしてみてください。

短期バイトでも面接はある?

短期バイトの場合、直接応募先の従業員として働くことになる場合は面接があります。その場合は履歴書などの提出も求められるので準備して臨みましょう。

また短期バイトの場合、どこか派遣会社に登録しそこから勤務先へ赴くという場合もあるので、面接というよりはその派遣会社への登録という目的で会社へ赴く場合もあります。「履歴書不要」「即採用」などの文言が求人情報にある場合がそれです。

短期バイトの場合その場で採用が決まり雇用契約を結ぶことになる場合も多く、応募先から面接の際印鑑や銀行の口座番号がわかるものを持ってくるよう指定されることもあります。忘れずに持っていきましょう。

また、面接の難易度は高くない傾向にあります。短期バイトの募集をしている、ということは出来るだけ早く多い人数を確保したい、という雇用主の思惑があるので先ほども解説しましたが、面接が終了してそのまま契約というケースも多くあります。

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契約期間が終了になると、延長はない?

短期バイトの契約期間が終了になった場合、その後は延長などあるのでしょうか?基本的には延長はない場合が多く、場合によっては契約延長はあり得ますが、特別な事情がない限りは延長して働くことはないと思った方がいいでしょう。

理由として短期バイトで雇うということは、その短い期間だけ働いて欲しいと雇い主は思って募集を出しているからです。よって、その期間が終了した時点で契約終了となります。ただ、例外として思った以上に仕事ができて、もっと仕事をして欲しいと思った時。

予定よりも短期で終わらせることができない事情が雇い主側で生じたような場合に契約延長があります。また急にバイトの人数が減ってしまった場合など、短期バイトから普通の長期バイトへ、と声をかけられる方もいます。契約延長があったら運が良かったと思うくらいでちょうど良いです。

短期バイトと単発バイトは同じ?

短期バイトと単発バイトは一緒ではありません。違いは何かというとまずあるのが働く日数が違います。短期バイトの場合は少なくとも数日間(数週間)は働くことになります。ですが、単発バイトの場合は仕事自体が単発なので1日でバイトは終わってしまいます。

また面接なども短期バイトはありますが、単発バイトは事前に登録などをする形となるケースが多く、面接も少し違いがあったりします。では、給料面はどうかというと、これは短期バイトよりも単発バイトの方が時給が高くなる傾向があります。

1日ですぐに終わるバイトだからこそ、高い給料でないと人が集まらないというのがあるからです。なので、時給換算では短期バイトよりも単発バイトの方が良いということが多くなります。

短期バイトの募集が多い時期は?

短期バイトの募集が多い時期は、1年間でイベントがある時期にその募集が多くなります。例えば、年末などは短期バイトも多い時期となりますが、募集的には10月の終わりなど年末よりも早めの時期に募集をかけるのが一般的です。

その他でもゴールデンウィ―クや夏祭りの時期、お盆の時期など世間がお休みモードになっている時の為に短期バイトの募集が多くなりますが、こちらも事前に募集しているケースがほとんどですので、求人を調べるポイントとして、数か月前からチェックしておくことがコツとなります。

いきなり「お盆にバイトがしたい」となっても急にはできません。こんな時は単発バイトやスキマ時間でバイト可能なウーバーイーツなどのバイトを検討してみるのもいいでしょう。

<ウーバーイーツについて>

高校生が短期バイトをするメリットやデメリット

夏休みなどを上手く活用できる

高校生が短期バイトをするメリットはどこにあるでしょう?恐らく一番のメリットとしては、夏休みや冬休みなど長期休暇を活用してお金稼ぎができることです。平日は学校が忙しい・土日も部活があるのでバイトができない。

このような人は勿論、高校1年生で初めてバイトをする場合も夏休みの短期バイトから挑戦してみるのも良いでしょう。学校生活のリズムに慣れないうちに放課後にバイトを始めては体力的にもきついですが、夏休みなど余裕のあるときならバイトの時間も組み込みやすいですよね。

また高校生のあいだは余程お金のかかる趣味がない限り、短期バイトでがっつり稼いで他の期間は学校生活に専念するというのもおすすめです。高校生は学業がメインですから、バイトに振り回されて高校生活を楽しめないということにならないよう、短期バイトを活用していけると良いですよ。

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勉強の影響が少ない

上で書いた内容と似た内容になってしまうかもしれませんが、夏休みなど学校の授業のない期間を利用してバイトをすることによって、勉強時間が少なくなるという影響を減らすことができます。

高校の勉強は高度なものも多く大学受験にも関わってくるので予習復習が欠かせないという場合もありますよね。テスト期間は更に根詰めて勉強しないといけません。

普段からバイトをしている場合はテスト前だけ休みを貰ったりしないといけませんが、短期バイトの場合はそれも必要ありません。勉強もきちんとしたいけどバイトにも挑戦してみたいという人にも短期バイトはおススメなのです。

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時給が高い場合が多い

短期バイトは年末年始の郵便局での年賀状の仕分けバイト、バレンタイン期間のお菓子販売のバイト、年度末の引越センターや宅配便の荷物の仕分けのバイトなど、募集しているバイトには季節限定のものもあります。

このようなバイトは季節ごとに業務量が増えそうな時期に合わせて従業員を増やしたい、そのために時給は多めに払うというところも多いのです。時給は1000円~となっている求人も良く見かけますので、高収入を期待したい方にも短期バイトはおすすめ。

<高収入のバイトを探す>

高校生バイトで時給が良い1000円以上などのバイトを探す方法

バイトを探すときにその時期ならではのお仕事に注目してみると、短期間で3か月分など一気にたくさんの収入を得ることができるかもしれません。

希望のバイトが探しにくい

短期バイトをするデメリットとしては一番のデメリットになりそうなのが「希望通りのバイトがあるか分からない」という点です。短期バイトには季節限定のものも多く、更にキャンペーン商品の販売など繁忙期のサービス業も多いです。

黙々と作業がしたい静かな性格の人の場合、軽作業などのバイトがちょうど募集していればラッキーですが、なかなか希望の職種が見つからないかもしれません。いくら時給が良くても静かな方が街頭でのティッシュ配りをするのはなかなかしんどいですよね。

短期バイトがしたい為に、ある程度妥協してバイトをする、ということも考えておいた方がいいでしょう。但し時給面での妥協は少ないかもしれません。

短期で終わってしまう

短期バイトの場合1ヵ月程度でお仕事が終了してしまう場合も多く、せっかく覚えた仕事も次に活かす機会がなくなってしまうこともあります。色々な職種に挑戦してみたい、次の休みにまた似たようなバイトをしようなど考えている人は問題ないかもしれません。

しかしコツコツとお仕事をしてスキルや信頼が欲しい人は、長期バイトのほうが向いているかもしれません。

出会いがあっても深い仲になりにくい

学生のバイトでは新たな仲間と出会えることも大切ですが、短期バイトではすぐに雇用期間が終了してしまったり、様々な年齢やタイプの人が即日採用されて働いたりしているので親密な友達になれる場合が少ないかもしれません。

また短期バイトなのでサバサバした方が多く、出会いに関してはそこまで期待しない方がいいでしょう。もしバイトで友達の輪を広げたい方は、長期的に働けて学生バイトなど同年代が多いところを選んだほうが良いでしょう。

逆に他の従業員と上手くやっていく必要もないため、友達作りなどは面倒だからただお金が貰えれば良いと考えている人には短期バイトも合っているかもしれませんね。

高校生の短期バイトのまとめ

忙しい高校生もできる短期バイト、おすすめの理由など、参考になりましたか?高校生でもたくさんの短期バイトの募集があるので、興味がある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。

勉強、部活、遊びなど色々なことを頑張らないといけないなかバイトに挑戦するのは大変だと思いますが、短期バイトを上手く活用して色々なお仕事を経験したりお金を稼ぐ経験をできると良いですね。

また短期バイトはメリットやデメリットもあるので、よく考えてから応募するようにしましょう。

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