高校生にぴったりの楽なバイトはどれ?初心者でも働きやすい職種を解説!

勉強に部活に遊びに忙しい高校生。お金が欲しい、新しいことに挑戦したい、という理由でバイトを始めるのはいいけれど、できれば楽に仕事が出来ればいいのに…とか、のんびりマイペースで楽にバイトをしたい!と誰でも思うはずです。

同じバイトでもかなりきつい、つらいと思うようなバイトをするより、楽なバイトをして稼ぐという方が絶対にいいですよね。また初めてのバイトなので、出来るだけ誰でも分かりやすく仕事が出来るような楽なバイトをしたい、と思う人も多いです。

ストレスが少ない、難しくなく誰にでもできるなど楽にできるバイトは具体的にどのようなものがあるでしょう?そこで今回は高校生におすすめの楽なバイトをいくつかご紹介したいと思います!

皆が思う楽なバイトとは?

楽なバイトと聞いて、どんなバイトを思い浮かべますか?実は人それぞれ「楽」という基準が異なりますので、ココでは多くの方が楽と感じるような基準について解説してみます。

覚えることが少ない単純なバイト

覚えることが少ない、マニュアル通りの単純作業をこなしていれば務まるお仕事は負担が少ないでしょう。工場で商品にシールを貼る作業、スーパーでひたすら商品を陳列する作業、セルフガソリンスタンドでお客さんを見守る係など、探してみると色々な職種があります。

基本的に全国展開しているチェーン店では、どんな従業員でも同じように仕事ができるようにマニュアルが完備されているところが多いです。よって、覚えることが少ない単純な作業の仕事、マニュアルがきちんとある仕事などは働きやすい楽な環境が整っている場合が多く、バイトとしては結構お勧めです。

臨機応変に対応してね!と言われると思い通りにいかなかったり、場合によっては失敗して怒られてしまうこともあるかもしれませんが、決まっているマニュアルどおりにお仕事をしていくだけでいいので、楽なバイトと思う人も多いです。

単純作業のバイトを探す方法は、とても簡単で求人サイトの募集情報を良くチェックすること。「単純な仕事です」「マニュアルがあるので誰でもできます」などの記載があれば、比較的覚えることも少ない仕事だと言えます。

自分が好きな仕事

好きなバイトをしていると楽になる、のは誰でもそう思います。理由としては、好きな仕事をする行為は、実際それをお金をもらわないでやってもそれほど苦痛に感じないからです。このような方からすれば、好きで仕事をしてお金を貰うというのは最高ですね。

また「楽な仕事はない」ということを言う人がいますが、それは自分の好きな仕事をできてない人が言うセリフです。自分の好きなことを仕事にできている人は、それをやっているだけで気分が楽になり、楽しさも感じられるのでそのような方からすれば、仕事が趣味のような感じでしょうか。

しかしいくら好きな仕事をやっていても、時には辛いと感じることはあります。ですが、辛いと感じる場合と好きな仕事をしている時間の比率を考えると、どう考えても辛い時間は少ないはずです。自分がやりたい仕事は苦労はあっても楽しさを感じることが出来るでしょう。

またなかなか自分の好きな仕事が見つけられない、と思うかもしれません。このような場合は、たくさんのバイトをすることで自分の好きな仕事というのを見つけられると思いますので、是非いろいろとチャレンジしてみてください。

人間関係が良好

心理的ストレスが少ない職場というのも重要です。特に人間関係がギスギスしたり上下関係が厳しい職場では、いくら仕事自体が楽しくてもバイトに行くのが億劫になってしまいますよね。

ファストフード店など学生バイトが多い職場では、年齢が近い仲間と一緒に和気あいあいとお仕事ができる傾向にあります。幅広い年代が働いている職場でもパートのおばちゃんが優しくしてくれるなど案外居心地が良い場合もあります。

バイトとして働き始める前にお客さんとして職場の偵察に行くと、なんとなく従業員同士の雰囲気がわかるかもしれませんね。見るからに人間同士ギスギスしている職場はやめましょう。

他の人と喋るのがとにかく苦手!静かに働きたい!と思うのなら、接客が要らず黙々と作業できる職種からバイトを探してみましょう。コミュニケーションや大きな声を出すことが苦手というのは短所ではありません。

静かな作業も飽きずに続けられるという別の長所を活かす場を見つけたいですね。ちなみに、人間関係が良いかどうかの判断は、実際にバイト先の店舗に行ってみて調査をする、という感じでもいいでしょう。

都合よくバイトができる職場

高校生はとにかく忙しいです。期末テストや模擬試験が近かったり、部活の大会があるためそちらに専念したかったり…そのようなときにシフトの相談に乗ってくれる職場は有難いですよね。

求人情報に「学生歓迎」とあるバイト先は、学生バイトを雇うことに慣れていて学校の都合で休みを取りたいという人の話も沢山聞いてきたはずなので、比較的時間の融通がきくはずです。

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高校生でバイトと部活の両立は実は簡単だった!?

採用面接のときに「テスト期間はシフトに入れる日が少なくても大丈夫ですか?」など質問できれば完璧ですね。また、そもそも普段の勤務から短時間で済むバイトもおすすめです。

「1日2時間~勤務OK」「土日のみの勤務OK」など、自分の生活リズムから考えて働きやすいバイトを選んでみましょう。放課後、バイトに入る場合は時間に余裕をもって出勤できるよう、学校や自宅から近い職場を選ぶのも忘れずに。

時給がかなり高く高収入

時給が高いバイトが楽に感じるのは、やはり給料が高いというだけでその仕事に張り合いを感じるようになるからです。そして高校生でも給料が高い、ということは多くの人が羨むバイトをしている証で、その事実が楽しいと感じる要因となります。

他の生徒よりも成績が良いと勉強が楽しいと感じるのと同じ理屈で、人よりも優位な位置にいるとそれが楽に感じるというわけです。事実、時給が高いバイトをしているということは、時給が安いバイトよりも効率的に稼げていることになります。

よって、時給が高いと楽に稼げているという満足感に繋がるというのがあります。またハードな仕事内容でも、時給が高いとそれなりの対価を得ることができますので、多少仕事内容に不満にあってもお金の割には楽なバイト、という位置付けになります。

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家からバイト先が近い

バイト先が家から近いと通勤時間が短くなります。通勤時間が長いと辛いと思ったりすることもあるので、通勤時間は出来れば短くしたいところです。家から近いとメリットが多く、デメリットはほぼないでしょう。

例えば通勤時間が往復1時間かかる場所へバイトに行くのと、往復30分しかかからない場所では30分も違いがあります。たった30分しか変わらない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、月に20日バイトに入れば約10時間の差となります。

疲れている日など通勤時間が長ければ長いほど嫌になり、働くテンションも下がってしまいますよね。そういう意味で家から近いバイト先を見つける、というのは楽なバイト探しにおいてポイントとなります。

暇なバイトは楽?
良く「暇なバイト」は楽だ、という話を聞いたことがある方もいると思います。暇なバイトというのは、何もすることがない時間が多いバイトのことです。しかし暇なバイトはおすすめしません。

おすすめ出来ない理由は暇だからです。実は暇なバイトほど辛いです。それはなぜか?基本的に仕事なので、いくら暇な時間があってもスマホなどをいじって遊ぶ、という訳にはいきません。

楽しい時間は過ぎるのは早いですが、暇な時間ほど時間が経つのが遅く感じますよね。勤務開始の時間から勤務終了の時間まで拘束される訳ですから、数時間何も出来ない時間となります。

暇なバイトというのは、このようにある意味辛い時間が多い、と思っておいたほうがいいでしょう。

高校生でも応募可能な楽なバイトは?

個人店のバイト

店主と馬が合うようであれば個人のお店で働くのはおすすめです。町の喫茶店や電器屋さんの店番や、実家のお店の手伝いをしてバイト代を貰うという人も多いです。個人のお店ではアルバイトを雇っても1名~数名程度。

それぞれの従業員のことをよくわかってくれるし、学校が忙しくて休みたいなどの相談もしやすいお店もあります。また嫌な人間関係などもバイトの人数が少ないので、人間関係が良好なバイトだってたくさんあります。

但し個人店のバイトは業務のマニュアル等はなくケースが多く、はじめてのバイトでは仕事に戸惑うかもしれませんが、店主や先輩が親身になって教えてくれるはずですので問題はないでしょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドと聞くと専門的な知識が必要なのでは?と思ってしまうかもしれませんが、実は専門的な知識などは必要なく、バイトなら誰でも出来るような仕事を任されるので問題ないです。そして楽なバイトといえば「セルフのガソリンスタンド」です。

セルフのスタンドではその名のとおり、お客さんが自分で給油をしていくので、基本的にお客さんと関わる場面が少ないです。給油機の操作がわからないお客さんに操作を教えたり「車内のゴミは捨てましょうか?」と声を掛ける程度で済みます。

あとは「ありがとうございました!」など大きな声で挨拶をしているだけで様になります。立ち仕事なので体力が必要かもしれませんが、元気な高校生におすすめのバイトです。夏休みや年末年始などは車で遠出する人が増えてガソリンの需要が高まるので、長期休暇に短期バイトとして挑戦するのも良いですね。

食べ放題の飲食店

ビュッフェスタイルやセルフ方式の飲食店も、上記のガソリンスタンドのようにお客さんとの接点が少ないという点で楽です。取り皿や食器が少なくなったら補充したり、お会計時のレジ対応などにあたることになります。

なんといってもお客から色んな料理を注文されないので、メニューなどを覚えなくても済みます。最初から準備するものが決まっているので、お客が来るまでに準備が終わってしまうと、普通の飲食店よりも何もしないで良い時間が多くなります。

細かい所を言えば清掃作業や、最近は消毒作業もしっかりやらなければならずその点は体力が必要ですが、他の飲食店と比べて最小限の接客のみで黙々と作業ができる環境です。普通の接客業よりは比較的楽なバイトで、コミュニケーションが苦手な人でもやりやすいです。

ネットカフェ

ネットカフェもお客さんと最小限しか喋らずに済みますよね。お客さんも静かに過ごすために来店するのでほとんどお客さんへの対応の仕事はないのではないでしょうか。それでいて普通の接客業と同等の時給が期待できます。

確かに普通の接客業と比べると暗い感じがする職場なので、そういうところが苦手な人もいるかと思います。ですが、あまり頻繁に人に呼び出されたり店内を忙しく動き回ることもなく静かな環境なので、結構楽です。

何かやらないといけないことがあるまで、基本は待ちの時間が多いのもネットカフェの仕事の楽なところです。また普通の接客業と比べてもクレームなどが少なく、呼び出しを受けて色々言われるようなこともあまりないのも良い部分ですね。

仕事内容としてはフロントでの会計、お客さんが退出した後の清掃などが主な業務になります。自身もネットや漫画が好きで静かな環境が好きならもってこいのバイトですね。

清掃

オフィスやホテルなどの清掃作業も黙々と仕事をすることができるので、人間関係にストレスを感じてしまう人にはおすすめです。また仕事内容的に単純な作業が多く、一度覚えれば誰でも出来るような仕事なので楽と感じる人が多いです。

但し年齢層は幅広い年代の人が働いていてとっつきにくいかもしれませんが、基本的にチームを組むより個々で作業にあたっているので喋ることも少ない場合が多いので、そこまで心配になる必要もありません。

放課後から働くこうと思うと時間が限られてしまい、思い通りの求人がないかもしれませんが、夏休みなど長期休みを利用して挑戦してみるのもおすすめです。

スーパーの品出し

スーパーマーケットでのバイトというと、レジ係を想像する人が多いかもしれませんが、商品を棚に並べる作業も大事な仕事です。お客さんが増えてくる夕方に商品を陳列しなおすため人手が必要になるので、放課後に働くのにぴったりな求人も多いですよ。

黙々と商品を運んで陳列してお客さんに「○○はどこの売り場?」などと訊かれた時のみ対応すればよいので、レジ係より楽かもしれません。但し時給は低めの場合が多いので、必ず時給はチェックするようにしましょう。

スーパーのバイトに応募してレジもやることになったら嫌だなぁ…と思う人は、求人情報をよく見てレジ係と商品陳列係が別に掲載されている職場を探してみてください。時給も違ってくるところもあるので要チェックです。

軽作業

基本的にまとまった時間での作業になるので、長期休暇限定のバイトになるかもしれませんが、工場での軽作業のバイトも黙々と作業したい、人間関係を気にしたくない人におすすめです。

同じ仕事でも人間関係が濃い方が仕事に張り合いがあって良いと思う人もいますが、誰もがそうではないです。中には単純作業を1人で淡々とやるのが楽と感じる人もいます。そのような人にとっては軽作業のバイトはぴったり。

またバイトで楽なところはなんといっても体に負担がほとんどないところです。重い責任も負うことはないので、それだけでも精神的にかなり楽に感じれるので、肉体的にも精神的に気楽でバイトが出来る可能性が高いです。

軽作業で短期バイトの場合、万一嫌な人に巡り会ってしまっても少し我慢すればすぐに辞めることができるので気が楽ですよね。

高校を卒業すれば楽なバイトも増える!

高校を卒業するとなぜ楽なバイトが増えるのでしょうか?これは労働基準法が関係しています。まずそもそも高校生ができるバイト自体、正直選択肢は狭いです。企業が高校生不可、という求人を出しているバイトも多いですよね。

そして18歳未満は夜22時までしか働けないという法律も考えると、働ける時間も自ずと放課後からとなってしまい、時間的にも限られているのでバイトが出来る職種なども偏りがちとなってしまいます。

<詳細>
労働基準法 | e-Gov法令検索

 

更にテストや部活が忙しい時期はシフトに入れる日も減ってしまいますね。いくらお金が必要でも深夜の時間帯でのお仕事はもちろんできません。そもそも両親がバイトをすることに反対で少ない時間だけなら…と許しをもらってバイトをしているという人もいるかもしれません。

しかし一般的には大学生の年齢になると、深夜の時間帯もバイトが可能ですし、さらには高校生不可のバイトも応募可能となるので、バイトの選択肢についてはかなり広くなりますので、高校を卒業すれば楽なバイトも今まで以上に見つけやすくなるのです。

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バイトで沢山稼いで色々な職種を経験することは高校卒業後もできるので、高校生のうちはバイト=お手伝い間隔程度に思っておくのもありです。大学生になれば授業に出席せず単位取得もそこそこにバイトに明け暮れている学生も沢山いるものです。

高校生にぴったりの楽なバイトはどれ?のまとめ

高校生ができる楽なバイト、参考になりましたか?楽なバイトといっても人によって楽と感じるところが違いますので、出来るだけ自分にとって楽と思えるようなバイトを探してみてください。

バイトに時間も体力気力も使っていられない忙しい高校生なので、バイト選びも慎重に、ストレスの少ない職場を選びたいですね。せっかく挑戦するバイト、気持ちよく続けることができると良いですね。

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