映画館バイトは楽すぎorきつい?経験者の評判をまとめてみた!

楽すぎで楽しい!という声がバイト体験談やSNSなどでも数多く聞こえてくる映画館バイト。お金を稼ぐ手段のバイトが、楽しくできたら嬉しいですしモチベーションもあがりますよね。

では評判はいいのか?と誰でも思いますが、中には映画館バイトはきついという声があるのも事実ですので、結局はバイト先の事情なども関係してきます。では映画館のバイトで楽、きついと思うことは、一体どのようなことなのでしょうか?

今回は、映画館バイトが楽すぎ、きついと言われる一面を評判から詳しく調べててみました。映画館でのバイトを検討している方は、是非とも映画館のハードな一面もしっかりと理解してから応募してみてはいかがでしょうか。

映画館バイトをして良かったという評判

映画がタダで見れる

映画館でのバイトをすることで、最新作から通常の映画まで無料で観ることができる映画館もあります。大人の1回あたりの鑑賞は1800円程度なので、それが無料となればお財布にとってかなり嬉しいのではないでしょうか?

また、最新作はスタッフだけで鑑賞する機会がある映画館もあるそうなので、タイミング(シフト)さえあれば、まだ公開されてない映画や公開されて間もない映画も無料で堪能することができます。友人への話のネタになることも多数ありますよ。

閑散期が暇で楽

映画館は時期によって繁忙期と閑散期に分かれています。閑散期というのは特に話題作も公開されていない、大型連休を除く平日の時期です。こんな時期はお客さんがほとんど来ないので接客する機会や仕事量についても極端に少ないです。

夕方からバイトに入っても何もしなくてただ時間だけが過ぎていく、バイト仲間と喋って終わりということもあったりと閑散期はかなり楽すぎて暇な時期となります。お客さんが少ない、ということはトラブルが起きる可能性も低く面倒なことになることもほとんどないです。

もちろん仕事なので真剣にする必要がありますが、あまりにも暇すぎる時期はゲーム機などを持ち込んで遊んでいた、という強者もいたぐらいです。もちろん、それでも映画館の開館や閉館の準備はあるのでそれらはいつもどおりにやる必要があります。閑散期と繁忙期ではかなり差があるのでそこは要注意です。

深夜はめっちゃ楽!

もちろん映画の上映時間の長さや、開始時間はバラバラではありますが、上映開始時間が何本か重なったりすると基本的に上映時間中はスローです。そのため、簡単な清掃作業をしたり館内の案内スタッフに関しては、立ったまま待機などと映画館ごとに異なりますが割と楽という意見が多いです。

しかし、逆に新作が何本か重なったりすると朝からレイトショーまで、ひっきりなしにお客様対応に追われる日もあります。慣れてくれば、スムーズに対応することができるようになるスタッフがほとんどですが、最初はスローな日とハードな日の差に戸惑うかもしれません。

同年代や映画好きと仲良くなれる

スタッフは色々な人がいましたが、基本的に楽しい人たちばかりですごく仲良かったです。
学生や20代の人が多いのでそうだったのかもしれません。
映画館によって忙しさや業務内容も変わってくるのですが、
映画が好きな方には本当におすすめですね★

詳細:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226849097

映画館のバイトでは、お客様との触れ合いだけでなくバイト仲間との出会いも大きなメリットです。映画館でバイトを希望する人材は、比較的映画が好きな方々が多いです。そのため、仕事の休憩時間やプライベートでもバイト仲間と会話が盛り上がる映画館も多々あるそうです。

新作の映画が公開された時や、オススメの映画を紹介しあったりして仲を深めることで、バイトとして金銭を得る以上の大切な出会いがあるかもしれません。

仕事自体が楽しい!

映画が好きな方は、映画館のバイトは非常にやりがいを感じることができると思います。映画館ではポスターの掲示から、パンフレットを置いたり案内をしたり、チケットのもぎり、ポップコーンの販売など何かと映画に関わる仕事ばかりです。

さらに映画の知識が今まで以上に身につくのもいいですね。映画を観ることができるだけでなく、映画の上映はこんな感じで行うというような裏側も覗くことができるので知識が身につきます。また、稀にお客様から「面白い映画って何?」などと尋ねられることもあります。

自分のオススメした映画で、お客様が満足してくれた時は感無量ですよ。ちなみにお客さんが尋ねてくる場合は常連の方が多いようです。常連さんと仲良くなるというのも楽しいかもしれませんね。

このように映画館のバイトは、実は楽しいことが多い、また仕事が楽という評判などもあり映画好きにはたまらないかもしれません。バイト仲間との出会いがあったり、気になる映画を割引で鑑賞できるだけでなく、売店の商品を割引価格で購入することができる映画館もあります。

映画館では映画鑑賞がメインだけあって接客も比較的少ないです。映画のことを尋ねられることも少なく専門知識などは必要ありません。接客業に携わってみたいけれど、接客未経験という方にもオススメのバイトですよ。

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映画館のバイトで悪い評判

新作の上映日が混む

できれば、あまり忙しくない時期に映画館で働きたいと思うのが普通と思いますが、映画館は新作の上映日はとにかく混みます。話題の新作の映画が公開されるとなると平日も土日も関係なく忙しくなります。

特に、夏休み期間中の人気アニメの上映日や超人気作の上映日に関しては、朝からレイトショーまで客足が途絶える時間がない日もあります。特に普段からあまり映画に関心がないような人でも、鬼滅の刃など超有名なタイトルくらいは知っているというものが公開される時期はきついです。

それが大ヒット作品となるともっと忙しい時期が長くなるので、公開される映画のタイトルでかなり忙しさも変わってきます。空調もきいていて比較的ゆったりした空間のイメージがありますが、人気作品の上映日は、体力勝負な一面もあります。

もちろん混雑する、ということは全てのセクション(業務)において忙しくなるということです。男女関係ないので、女性で体力に自信がない方は少々不向きかもしれません。また、混雑するといえば「割引サービス」が適用される日なども混雑します。

休日が忙しい

気になるのがどの曜日が忙しいのかというのがあります。映画館は平日よりも土、日、祝日、大型連休が混み合う傾向にあります。つまり多くの人が休日になっている日、ちょっと映画館に行って映画を見たいと思う日が忙しくきつい状況になりやすいです。

家族連れからカップル(夫婦)まで、来場客の客層も幅広いのが特徴です。平日メインで勤務しているスタッフは、土日に勤務すると忙しくて戸惑うくらい客数に違いがある映画館もあります。特にショッピングモール内の映画館に関しては、土日はファミリー層の来店が多いです。

なので、単に人が多いというだけでなくお子さんが騒いだり、何かしら、トラブルが発生する確率も高くなるので、映画館のバイトで忙しい土日や休日等は人が多いことによる忙しさだけとは思わない方が良いです。平日とは比較にならないくらい色んな仕事が発生する可能性があります。

また、勤務時間が長くなることもたまにあります。上映中の管理スタッフなどは、上映時間に左右されがちなので勤務が必然と長くなりがちになったり、お客様対応などもあるので勤務時間ぴったりに帰れないことも多々あるそうです。

大型連休に休みを取れない

上記の通りですが大型連休に関しては、映画館はお客様でかなり混雑します。平日でも冬休みなどの大型連休時は混雑する場合もありますし、通常の接客業同様に、GWやお盆、お正月などは映画館も混雑する傾向となっています。

多くのバイト求人では「土日出勤が出来る方歓迎」という文言が見られるケースが多くなっており、特に忙しい大型連休にバイトで入るのは必須のようなところもあるようで、大型連休に休みの希望を出しにくい環境というのは予め理解しておきましょう。

シフト自由という映画館の場合は、休みを取ることは可能ですが大型連休に関しては出勤をお願いされるケースもあります。映画館としても土日出勤してくれる方が重宝されるでしょう。

意外と掃除が結構大変

映画館の掃除は、シンプルな作業に見えて意外に大変です。上映と上映の間の隙間時間(短時間)に手際よく、掃除をするスキルを求められます。そのため掃除慣れしている主婦ならまだしも、学生の中には掃除が映画館バイトの業務で1番苦戦したという方もいるくらいです。

ドリンクがこぼれたりもしますし軽食の食べかすなども落ちていたりしますので、椅子の下はもちろん椅子との隙間など細かいところまで短時間でクリーンな環境に戻すのは思っている以上に大変です。映画館でのバイトを検討している方は、清掃の大変さは必ず頭に入れておきましょう。

時給が安い

映画館でのバイトは全国的に1000円以下の時給のところが多いです。最低賃金ぐらいの時給に設定している映画館も多数あります。そのためお小遣い稼ぎという考えではおすすめですが、自立するので家賃など生活費を稼ぐ、という方にとっては、映画館でのバイトは不向きだと思います。

どうしても映画館で稼ぎたいという方は、レイトショーのスタッフ(夜間帯)で深夜給を加算して貰うことで1000円オーバーの時給をいただけるケースもありますが、なかなか見つけにくいというデメリットもあります。ただ、このような稼ぎ方もあるので、是非とも検討してみてください。

結構クレームもある

映画館のバイトはクレームが少なそうなイメージがありますが、実は結構多いです。もちろん接客業には、クレームがつきものですが中には理不尽なものもあります。映画館の場合だと、映画の内容がイマイチだったなんてクレームもあるみたいです。

これに対しては、もはや防ぎようがないですよね。スタッフに関してのクレームに関しては、覇気がない、やる気を感じられないというようなものもあるみたいです。映画館のスタッフとして勤務する際は、笑顔でハキハキとした応対を心がけるようにしましょう。

コンセッションがきつい

映画館のバイトは主に
・チケット販売
・グッズ販売
・コンセッション(飲食物販売)
・フロア清掃、巡回
の4つに分かれると思います。多分どこの映画館も変わらないです。
この中でダントツにしんどいのはコンセッションです。他は正直楽です。

詳細:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11237871746

コンセッションは映画館の売店での勤務ですが、映画の上映時間前は非常にきついです。ほとんどの方が上映前にドリンクなどを購入すると思います。ということはお客さんが集中するので並ばれることもしょっちゅうあり、初めてバイトをする場合は焦ったりするかもしれません。

人気映画の上映日ともなると、飲食物だけでなくパンフレットやグッズ販売もあります。在庫状況の把握に加えて、スムーズにお客様のオーダーを捌く必要があります。もちろん基本的に全て立ち仕事なので、体力勝負な一面もあります。

またフロアもきついという声が一部ありました。フロアではチケットのもぎりや案内業務もあり、特に忙しい時期はこのもぎりがきついという声もあります。上映前は次々にお客様が来るので、スムーズに誘導やもぎりをする必要があります。

上映映画によっては、鑑賞特典の配布も行うため確実に特典の配布をする必要もあります。どの映画にどんな特典がつくなども覚えなければならないので、新作公開までに知識を取得する必要があり、意外に大変です。基本的に立ち仕事ばかりで、根気よく行うだけでなくコミュニケーション能力も問われるポジションになります。

身だしなみに厳しい

基本的にネイルはアウトで。バイトに入る前に必ず身だしなみのチェックがあるため、爪も見られます。
映画に清掃だけの部署はなく、チケット確認など接客も行わなければならないので手元は重要です。

詳細:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11260819981

求人サイトをよく見ると身だしなみについて書かれていないケースが多いのも映画館のバイトです。では映画館はそこまで身だしなみについてきつく言われないのでは?と思われるかもしれませんが、映画館でバイトをしようと思った時は身だしなみは気を付ける必要があります。

なぜなら、映画館に来るお客さんは家族連れも多く清潔感がある格好を求められるからです。多くの映画館では制服の着用が求められ身だしなみはしっかりとしている映画館が多いのも事実です。映画館はさまざまな年齢の方が来られます。中には真面目な性格の人もいます。

そういう人達もお客さんの対象としている以上バイトの身だしなみが重視されるのは当然で、バイトの身だしなみと映画を見た時の満足感に関係はないですが、映画を見に来た時に店員の印象が悪かった、というのが残ってもうここには来たくないと思われる可能性もあるので身だしなみは厳しいです。

映画館によってはバックヤードで一番最初に身だしなみのチェックをするところからスタートする劇場もあり、特にネイルなどはNGとなっているケースが多く、髪色についても厳しい映画館が多いのでおしゃれは楽しめないと思っておいてもいいでしょう。

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映画館バイトは髪色や髪型についてかなり厳しいって本当?

以上、このように映画館のバイトは、楽しいことだけでなく大変なことも多々あります。特に仕事内容がきついという評判が多く、フロアのどこに何があるのか?という場所を把握するのはもちろんのこと、チケットの発券からレジ作業まで覚えることは多数です。

ボックスではチケット売り場で、主にお客様の希望する映画の鑑賞券を発券することになり座席の指定も承る場合が多いので、ミスしないように神経を集中させる必要があります。覚えることができれば、それほど大変の業務はありませんが、とにかく最初はメモをとって復習するようにしましょう。

映画館バイトは未経験でも可能なケースが多いので、何度行っても覚えられないような専門的な作業はないので安心してくださいね。

映画館バイトは楽すぎorきつい?のまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は映画館でのバイトの楽な評判やきつい評判についてまとめてみました。確かに楽すぎる、というようなポイントはたくさんありますが、もちろん大変な一面もあることが分かっていただけたかと思います。

きついことは主に、立ち仕事というだけでなく新作公開日のハードさなど多岐に渡っていましたね。しかし、そんなハードな一面もチームワークで乗り切っている映画館も多数あります。映画好きの同志が集まる環境だからこそ、乗り切れることも多数あると思います。

また、忙しい時間帯を乗り越えた時の達成感も映画館バイトならではです。常に最新作の情報をキャッチできる仕事なので映画が好きな方には、特にチャレンジしてみて欲しいバイトの1つですよ。

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