カラオケバイトの面接が不安!よく聞かれる質問や服装など対策まとめ

面接は誰でも緊張します。例え受かりやすいバイトの面接でも緊張するでしょう。特に初バイトなら緊張もそうでうが不安もつきまといますよね。カラオケ店の面接に向かうとき、どんな質問をされるのだろう?なんと答えれば良いのだろう?とあれこれ考えてしまうと思います。

そこで事前にカラオケバイトの面接に関しての知識を身に着けることで、緊張や不安が和らぐと思いますので、面接ではどのようなことを聞かれるのか、また面接に臨む場合の適した服装など身だしなみについてまで具体的にまとめてみました。

カラオケバイトの面接でよく聞かれる質問について

面接で良く聞かれる質問は以下のような質問があります。答えるのが難しいような質問はほとんどありませんので、緊張せずにはっきりと面接官に伝えましょう。

シフトについて

カラオケバイトの面接で店舗の責任者や採用担当者から訊かれる質問については、どれくらいシフトに入れるのかについてが主になります。週に何日程度シフトを入れることができるか、また時間帯は何時から入れるかなど伝えましょう。

ポイントとしては曖昧な返事は止めることです。土日を含め週に4日、17時から23時まで入ることができます、とはっきりとした回答ならいいのですが、週に4日ぐらいで時間は5時間程度だったら大丈夫と思います、という回答などははっきりと明確になっていないのでイマイチでしょう。

週に4日ぐらいと思うのであれば「週に4日入れます」の方がいいですね。もし採用されても、面接で週に4日と言っていたけど、採用後やはり厳しいので週に3日などに調整していただけないでしょうか?と伝えるのもいいと思います。

大型連休や土日祝日の勤務

カラオケ店は土日祝日は平日に比べてお客さんが増えるし、金曜日や祝日の前日、年末年始など特に需要が高まりますよね。店舗側としては忙しくなるぶんバイトの従業員も増やしたいと考えるはずです。求人情報を見るとほとんどが「土日祝日に出勤できる方優遇」などと記載があります。

子供が学校に行っている間のみ働きたい主婦の方などには働きにくい環境かもしれませんが、逆に平日は学校が忙しく土日ならバイトに行けるという学生さんはシフトに入りやすいかもしれませんね。

また下宿をしている大学生などはGWや年末年始は帰省をするのか?バイトに来られるのか?も面接時に訊かれます。後々トラブルにならないよう正直に答えましょう。

カラオケのバイトは特に専門知識がいらない、誰でも始めやすいバイトでありますが、そのぶん繁忙期にシフトに入れるか・他の従業員とのシフトの兼ね合いなどで採用が決められる面が大きいです。

過去のバイト経験

従業員を雇うにあたって、以前にバイトをした経験があるのか・どんなバイトをしたことがあるのかはとても重要ですのでアピールするといいでしょう。例えば接客業でバイトをしていた経験があれば、仕事についてそれなりに理解していると思われる場合もあります。

他にもレジ打ちの経験があればフロント業務がすんなりこなせるだろうし、大きな声で接客をしたことがあるならカラオケ店の仕事にもすんなり馴染みやすいと思いますので、過去のバイト経験がある方はアピールしましょう。もちろんバイト未経験でも未経験、ということを正直に伝えれるといいでしょう。

バイト未経験でも丁寧に仕事をレクチャーしてもらえますよ。また1ヵ月~3か月など中途半端にバイトを辞めたことがある経験をもっている方は、バイトを辞めた理由にもよりますがバイト経験がないと答えた方がいい場合もあります。

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いつから勤務可能か?

バイトの面接では「実際にいつから働ける?」と訊かれると思います。いつから勤務することが出来るのか、というのは定番の質問の一つで、かなりの確率で訊かれるでしょう。もちろん無理して早い時期を伝える必要はないので、自分の都合が良い日を正直に答えましょう。

バイトの従業員の面接をし、採用が決まれば、雇用契約書を書いてもらうために一度赴いてもらって、実際に働き始めるのはさらに後日からになりますよね。実際に働き始めてからも初めの頃は研修をしながらの業務になるし、店舗側としては新しいバイト従業員が具体的にいつから働けるのかはとても重要です。

もちろん出来るだけ早い日から勤務できるのが望ましいです。お客さんが多い地域の店舗や他の従業員が辞めるタイミングでのバイトの募集では特に、早くから働き始められる・働き始めるタイミングがはっきり決まっている人を採用したくなるはずです。

テスト休みについて

高校生などは特に、期末テストの期間は休みが欲しい・部活の大会がある時期はバイトに入れないなど特定の期間だけバイトができない事情がありますよね。カラオケ店は結構テスト休みなどを理解しているお店が多く、面接の際に「テストの時期はやっぱり忙しいのかな?」などと店舗側から訊いてくれる場合もあります。

テストの時期は集中して勉強したいでしょうから、この時期は一週間まるごと休みたいなど正直に答え、可能なら「代わりに他の時期にシフトを増やすなど対応できると思います」などと代替案を伝えられると好印象ですね。高校生など学生さんにとってテスト休みは重要なので、テスト休みもバイトに入る、ということは避けましょう。

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通勤の方法

バイトをする店舗への通勤手段を面接時に訊かれる場合もあります。これは店舗側がアルバイト従業員へも通勤にバスや電車を使う場合は交通費を支払わなければならないからです。郊外の地域では車通勤の場合はガソリン代を支払ってくれる場合もあります。

そして駐車場の問題もあります。例えば繁華街など駐車場がない店舗では、車通勤やバイク通勤などが厳しいお店もあるでしょう。また、カラオケのバイトでは深夜のシフトに当てられることも多く夜道の危険もあるので、従業員の安全を守るために交通手段を把握したいという場合もありますね。

通勤時間

上記に関連しますが、深夜の時間帯のシフトに入っている従業員の安全確保のため、18歳未満の従業員を22時までに帰宅させるために、バイトの勤務先への通勤時間を訊かれる場合もあります。残念ながらあまりもバイト先が遠いと、採用に影響があるかもしれません。

店舗側から訊かれる訊かれない関係なく、バイト先は自宅や学校から通いやすい場所がおすすめです。帰宅が遅くなる場合の安全のためはもちろん、習慣的に通い続けるバイト先なのであまり遠いと通勤だけで億劫になってしまいますよ。

接客が出来るかどうか

カラオケのバイトでは大きな声での接客が肝心です。BGMがガンガンかかっているフロントでのレジ業務も、お客さんが歌っている個室にドリンクを運んでいくのも、元気な声出ないと聞こえませんね。

バイトの面接時にも接客はできるか・接客経験があるかということは訊かれることが多いです。上記に関連しますが、どんな職種でも接客経験がある人はそれをカラオケ店での業務にも生かせることをアピールしたいところです。バイト経験がなく接客が初めての人は最初は大きな声が出ないのは当たり前ですが頑張って慣れていきたい旨を伝えましょう。

長所や短所

あなたの長所と短所は?という質問も就活やバイトの面接であるあるです。面接に向かう前によく考えてみて正直に答えましょう。カラオケのバイトではやはり大きな声で元気な接客ができる人材が重視されがちですが、そこまで心配いりません。

静かな性格の人でも例えば「真面目で何事も根気強く取り組めるところが長所」「新しい仕事にも興味を持って取り掛かれる」などカラオケのバイトに活かせる長所があるはずです。さらに「人前で喋るのが苦手なのが短所ですが、カラオケのバイトを通して大きな声を出せるようになりたいです」など短所も好印象に言い換えることもできますよ。

カラオケに興味があるか

カラオケのバイトならではの質問で「興味はある?」「歌うのは好き?」などと訊かれることがあるようです。これは雑談程度の質問であるようなので歌うのはそこまで好きじゃないけど…という人も安心してカラオケのバイトを受けに行きましょう。

カラオケのバイトは元々音楽や歌が好きな人も面接を受ける人が多いし、社割でカラオケを利用することができたりもするので、話を膨らませるためにそのような質問をするのかもしれません。

カラオケバイトの面接で志望動機の答え方はどうする?

何故この店舗のバイトに応募しようと思ったのですか?というのは必ずといっていいほど訊かれる質問です。聞かれない場合はほとんどないと思います。基本的に志望動機は正直に答えて良いですが、あくまでバイトにやる気のある態度が窺える言い方にしましょう。

但しバイトなのでそこまでしっかりとした志望動機を伝えなくても大丈夫ですので、気楽に回答すればいいでしょう。以下、志望動機の回答例となりますので、ご参考にしてください。

接客のアピール例

元々カラオケが好きでこちらの店舗をお客さんとして利用したことがあり、店員さんの元気な接客が気持ちが良いので同じ環境で働きたいなと思いました。

土日に出勤できるアピール

土日のみの勤務OKと求人情報で拝見し、平日は学校がありますが土日は長い時間働くことができ、学業との両立もしやすくて良いと思い応募しました。

働き方が魅力という理由

平日だけの勤務が可能ということで、子育てとの両立がしやすく働き方に魅力を感じ応募しました。

音楽が好きという理由

音楽が好きでいつも音楽に囲まれた状況でアルバイトがしたい、大きな声や元気な接客が活かせると思い応募しました。

お金を貯めたいという動機

短期留学のために貯金をする目標があり、大学の講義とも両立して働ける深夜の時間帯の従業員を募集されていたため応募しました。

家から近い、時給が良い

自宅から近いので長期で働くことができますし、さらに時給もいいので今回応募させていただきました。

最後の「家から近い」というような回答でもバイトなので問題ないです。基本、ハキハキとした口調で真面目そうな印象ややる気がありそうな印象を与えることができれば問題ないでしょう。カラオケ店は、長い期間バイトしてくれる人を採用したいと思うはず。

但し「暇そうだから」などネガティブな発言は控えましょう。せめて「お金を稼ぎたいので」という回答の方がおすすめです。

カラオケバイトの面接の身だしなみは?

どのような面接でも似たような感じですが、カラオケ店はサービス業でもありますので接客をしないといけない業種となっています。ですので面接でのポイントとして、何度も見た言葉だとは思いますが「清潔感のある身だしなみ」が求められます。

バイトだからどんな服装でも良い、という訳にはいかないのです。例えばシャツに汚れがある、シワなども目立つという服装では良い印象も与えられないですね。カラオケのバイトの面接の際は、シンプルで清潔感のある身だしなみで行きましょう。これはどの職種のバイトの面接でも共通と言えます。

髪色は黒やダークブラウン、髪の長い人はまとめて、清潔でベーシックで装飾の少ない服装が無難で好印象です。

髪型や髪色が自由の場合

カラオケのバイトの求人情報で髪色や髪型自由と謳っているものも多いですが、面接の際は上記のような無難な髪型で臨むのが良いです。いくら髪色自由だからといっても、面接という場のマナーはあるでしょう。

実際に働くことになったら周りの従業員の様子を見ながら、少しずつ派手な髪色に寄せて行っても良いかもしれませんね。もしくは面接前に髪の毛の長さや色について、どのくらいならOKなのか尋ねてみるといいいでしょう。

カラオケのバイトはドリンクや食品も扱うしお客さんを相手にする仕事なので清潔感が求められ、実際は勤務中は髪を束ねていたり案外暗い髪色の人が多い場合もありますし、そもそも髪色や髪型が自由と明記していても、実際は規定によりある程度のルールが決まっている、という場合もあります。

ピアスやネイルOKの場合は?
髪色に加えてピアスやネイルが認められている求人も稀にありますね。バイトの面接の際はピアスやネイルは外しているのがベストです。
どうしてもという場合はピアスはワンポイントの小さいもの、ネイルはベージュなどヌーディカラーにしておきましょう。

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髭や化粧について

最近はデザイン髭などおしゃれで髭を生やしている男性もいますが、ほとんどの職場で男性の髭はNGです。まれに「清潔感を損なわない範囲でデザイン髭OK」などと規定がある店舗もあるようですが、バイトの面接の際は髭は綺麗に剃っているのが良いでしょう。

特に高校生の年代だと髭が生えていては不真面目に見えてしまいますし、印象も良くないですね。髭については髪色同様、実際に働き出してから周囲に合わせて髭が生えていてもよさそうなら生やしていきましょう。

女性のメイクに関してですが、面接の際はナチュラルメイクがベストです。普段からギャル系など濃いメイクをしている人も極力控えめのメイクを心掛けましょう。カラコンやつけまつげは付けない方が良いです。

カラオケバイトの面接をクリアするコツとは

やはり採用の条件として、雇う側も都合が良い条件というのがあります。面接時の服装などは皆さん綺麗にしている方がほとんどですので問題はないと思いますが、最終的に面接で差がでる点といえば以下のような部分でしょう。

  • 忙しい日に入れるか?
  • 長期でバイトできるか?
  • 自宅から近いか?

カラオケのバイトの面接で好印象を持ってもらい採用してもらうには、企業によって採用基準などは異なりますが忙しい日にバイトに入ってもらいたい、というのはどの企業も同じだと思います。ですので、店舗によりますが土日や忙しい時間帯にシフトに入れない場合は不利になる可能性もあります。

カラオケ店が混む日といえば金、土、日や祝日の前日となりますので、このような日に仕事をしてもらえるということは助かりますよね。土日は入れません、と言うよりも「どんな日もバイトに入れます!」と回答した方が有利でしょう。

そして長期でバイトをしてくれた方が助かります。すぐに辞められては、仕事を教えたことが台無しになってしまい、また新たに採用したバイトに一から教えなくてはいけません。よって長期でバイトは重宝されます。

また自宅から近いと交通費を出さなくても済みますし、急な人手不足などにも対応してくれる期待もあり、さらには安全面のことを考慮すると帰宅も早くなるのでバイト先が自宅に近いという条件は有利になるでしょう。

もちろん応募者本人の印象の良さも必要です。いくら面接でやる気をアピールしても服装や髪型などやる気を感じられないと受け止められたら台無しです。そのようなことにならないためにもできる限り自分を真面目で一生懸命仕事をする人間に見せる必要があります。

若い人ほど見た目は関係ないと感じるかもしれないですが、日本では見た目でほとんど決まると言っても過言ではないのでバイト面接時でも誠実さをアピールしていくことがバイトで面接をクリアするコツになります。

しかし、実際カラオケの面接はそこまで厳しい感じではないケースが多いので、ハキハキした受け答えができたり、常識がある人だと窺える様子があれば雇ってもらえるはずです。

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カラオケのバイト応募で電話をかける時間帯

どんなバイトの求人でも応募する際に気になるのが電話する時間帯です。店舗に直接電話を掛ける場合もあると思いますが、例えば飲食業ではピーク時の「11時~14時」は避けた方がいいと言われています。ではカラオケ店はどうなのか?

あまり忙しい時間だと電話をとってもらえなかったりゆっくり話を聞いてもらえないかもしれません。カラオケ店だと週末・夜の時間を中心にお客さんが増え忙しくなる傾向にあるので、できれば平日か夕方より早い時間に電話をかけましょう。

ということは飲食店と同じような時間帯で「14時~17時」ぐらいに連絡を入れた方がいいとは思いますが、もし電話連絡が苦手な場合は以下のような方法で対処するといいでしょう。

メールやLINE応募で対応する

昔はバイトの応募といえば電話連絡が基本でしたが、最近では求人情報サイトの応募フォームから直接バイトに応募したり、メールやLINEで応募できるフォームがある求人サイトもあります。サイトのフォームやメールから応募すれば楽なのでお勧めです。

後日、店舗側が忙しくない時間帯を見計らって電話をかけてくれる場合が多いので、気を遣うことなく物事が上手く進むでしょう。逆に早くバイトを始めたい!早く連絡が欲しい!と思ってしまう人の場合は逆にウズウズしてしまうため直接電話をするのも良いかもしれませんね。

カラオケのバイトが合う方とはどんな人?

カラオケのバイトに向いている人材は、接客が好きな人、忙しい時間帯でも前向きに頑張ることができる人です。特にカラオケや音楽が好きではない方でもバイトが合っている人はいます。基本、カラオケのバイトは自分が歌ったりする場所ではないですよね。

あくまで従業員の仕事は「接客」でしょう。そして細かい作業などが好きな方も合っていると思います。部屋の掃除やドリンク作りなど、カラオケのバイトの仕事といっても多岐にわたりますが意外と細かい作業が多いので、そういった仕事が好きな方はカラオケのバイトが合っているでしょう。

また責任感が強い方も向いていると思いますが、責任感が強いということはどんなバイトでも合うと思います。そして流行りの音楽を感じながら働きたい人や、音楽が好きな方も合っているので、一度検討してみることをおすすめします。

ちなみに合わない方は接客業が苦手な方。またちょっとしたことでイラっとする方(短気の方)は合わないと思います。もちろん合わないと思っても、カラオケのバイトで経験を積めば立派なアルバイターになれると思いますので、最終的には努力することも大切だと思います。

カラオケバイトの面接が不安のまとめ

カラオケバイトの面接について具体的に見てきました。面接でよく聞かれる質問などは一般的なバイトと比較しても志望動機などベタな質問ばかりですので、緊張せず普段通りに面接に臨むといいでしょう。

その他面接では身だしなみなどもきちんとしておかないといけないので、仕事にやる気があることをわかってもらうためにも、元気な受け答えで、あくまでベーシックな清潔感のある服装で臨みましょう。

バイト経験がある人が優遇されやすいのは確かですが、初めてのバイトでも根気よく取り組める人も勿論バイト従業員として活躍できます。

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