コンビニバイトは様々なチェーン店が存在します。有名なコンビニチェーンもあれば、ちょっとマイナーな聞いたことがないようなコンビニ店までたくさんあります。ほとんどのコンビニでは制服を着て働きますが、ではネイルなど身だしなみは厳しいのか気になりませんか?
特に若い女子はネイルなど普段からしているので「落としたくない」と思うのも仕方ありません。ネイルしながらコンビニのバイトが出来れば最高ですよね。ではコンビニバイトではネイルをしてもいいのでしょうか?そこで今回はコンビニバイトのネイル事情を調査してみました。
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コンビニバイトでネイルは出来る?
基本的にコンビニバイトはネイル禁止、という店舗が多いです。やはり食品を扱う業種や従業員の見た目が会社の印象に直結してしまう現場ではネイルがNGの場合が多いですが、コンビニもそれに当てはまってしまうのでネイルはNGという店舗が多くなっています。
ネイルを禁止している理由とは
ネイルが剥がれるリスクがある為
ネイルが禁止されている理由ですが、まずはネイルは剥がれてしまう可能性があるからです。ネイルの色やストーンなどのパーツが剥がれてしまいお客さんが購入する商品に紛れ込んでしまったら、お客さんも気分が悪いだろうしクレームにもつながります。
商品というのは店内で作るような商品ですね。お弁当などはラップがかぶせているので混入する可能性はゼロですが、レジ横のホットスナックなどの調理中の商品に混入してしまうとら大変な事故につながりますよね。また、マニキュアもダメというケースも多いので気を付けましょう。
商品やお客さんに傷つける可能性
ジェルネイルなどで爪を硬化させていたりストーンなど硬い素材がついているネイルでは、誤って商品に傷をつけてしまったり商品の受け渡しの際にお客さんに怪我をさせてしまう可能性があります。
商品ならまだマシでしょうけど、お客さんを傷つけるような行為があった場合、最悪損害賠償などを請求されることも考えておかなくてはいけません。そのようなリスクを回避する為にネイルはダメ、ということがあります。
見た目が良くない
冒頭でも少し触れましたが、コンビニなどの大手チェーンの接客業では従業員の見た目や身だしなみが重要です。人は見た目で判断する、という言葉があるようにコンビニへお客さんが来店すると、レジなどで従業員を見てしまう機会があるでしょう。
身だしなみがよくない=どんな教育をしているのか、という考えをもった方もいますので、店舗のイメージとしては悪くなりますね。従業員の身だしなみまで店舗でチェックできているというイメージをアピールするためにも、バイト従業員にもネイルは控えてもらうということもあるようです。
どのコンビニも絶対にネイルはNG?
どのコンビニも一律に絶対にネイルはNGなのかというと、実際はそうでもない場合もあるようです。コンビニでも直営店のルールではネイル禁止、というのが多くなっていますが、コンビニのバイトの従業員の身だしなみに関しては、店長やオーナーによって決まることもあります。
よって、コンビニによって身だしなみについては全く違ったりします。ネイル禁止の店は確かに多いですが、普通にネイルOKとなっている店舗もありますし、絶対にネイルをしてはいけないということではありません。よって、ネイルをしたい場合は後述しますが、許可している店舗でバイトをするのがいいでしょう。
なので短い爪ならOK、装飾のない地味目なネイルならOKという店舗もあるようですよ。
派手じゃなければネイルOKな場合も
上記のように派手なネイルを許可されている店舗もあるようですが、やはりネイルが剥がれる、硬い爪で商品などを傷めたりする可能性もあります。しかし店舗によっては派手ではないネイルなら構わない、という店舗もあります。やはり見た目がまだマシなら許容範囲と判断されるのでしょう。
同僚もネイルをしている人が多いようなら自分だけ我慢をする必要はありませんが、実際に働き出してから他のバイト仲間の様子も見てどの程度のネイルなら許容されるかな?と探ってみましょう。もちろんバイト仲間に喋って聞くのも良いですし、店長など上司に相談するのもいいでしょう。
具体的な地味めネイルの例ですが、シンプルなベージュ系やヌーディピンク、クリアの中にワンポイントで色を乗せたジェルネイルなどもあります。色味が地味でも長い爪では働きにくいので短い爪でもできるデザインというのを前提にしておきましょう。
短い爪でも可愛くできるネイルデザインも沢山あるので、画像検索などで探してみると沢山のアイデアが出てきますよ。
逆にネイル以外が緩い場合もある
ネイルは禁止されているけれど、髪色や髪型などは派手でもOK、ユニフォームの下のズボンが派手でもOKなど他の服装の規定が緩い店舗もあるようです。ネイルは異物混入となる可能性があるけど、髪型や髪色などは関係ないので緩いというケースですね。
<詳細>

あまり厳しきし過ぎてもアルバイトが集まらない、というデメリットがあるので店舗側もそのようなことを考慮しつつ、ネイル以外の身だしなみについては少し緩めにしているという感じです。せっかく通いやすいバイト先を見つけたなら周りのバイト仲間の様子を見て、規則を守りながらおしゃれも楽しみたいですね。
実際、ネイル可能なコンビニバイトを探してみよう!
大手の求人サイトで「ネイルOK」という条件でコンビニバイトを探すと多くはありませんがヒットします。もちろん募集要項にもしっかりと「ネイルOK」という記載がありましたので、ネイル可能なコンビニバイトも求人サイトで募集しています。
ネイルOKということでマイナーなコンビニチェーンとかではなく、普通に大手のチェーン店なので大手チェーンでもネイルOKのバイトがある、ということが分かりました。ネイルが認められているので時給など待遇が悪くなっている、ということもなく普通に待遇なども一般的なコンビニのバイトと変わりありません。
但し、残念な点としてはコンビニバイトの全体的な募集に対して、ネイルOKのコンビニの数というのは減ってしまいます。ということでバイトをしたい理想のエリアで働くことができない場合もありますので、現実はこのようなバイトに就くのは難しいかもしれません。
ネイルOKの求人をどうやって探す?
求人サイトなどで職種を「コンビニ」に設定して「ネイルOK」という条件を追加して検索してみると、コンビニでネイルOKなバイトを絞ることができます。また求人サイト以外でも、検索エンジンなどで「コンビニ ネイルOK」というようなワードで検索してもOKです。
ちなみにネイルOKというコンビニバイトの特徴として、ネイルだけではなくピアスや髪型などまで自由となっているケースが多いので、このようなコンビニを探すことができればおしゃれを楽しみながらバイトができるので、探す価値はあるでしょう。
コンビニ以外だとアパレル系やファッション関連、コールセンターなどお客さんと接しない事務業などはネイルOKの職場が多いですよ。その他、細かくネイルが可能な店舗かどうかを見分ける手段についても解説してみます。
ネイルができるコンビニかを見分ける方法
美容系の勉強をしていて自分の爪でネイルを練習している、純粋にどうしてもネイルがしたい!という場合、ネイルOKのコンビニか見分ける方法はあるのでしょうか?一番簡単な方法は上述の通り求人サイトで見つけることが一番簡単です。
しかし例えば近所のコンビニでバイトをしたい場合、求人を募集していてもネイルについての記載が全くない、ということも考えられます。ではネイルOKとの記載がない求人はネイルはNGなのか?と思ってしまいますよね。ですが、必ずしもそうとは言い切れないです。
なぜなら、場合によってはネイルのことを全く気にしてないバイト先の可能性もあるからです。なので、バイトの募集要項にネイルOKの記載がないというだけでネイルはダメ、という訳ではありません。なので、募集要項だけ見て判断しない方がいいでしょう。そして次のような方法で見分けるのがおすすめです。
お店に行き女性スタッフをチェック
一番簡単なのは、実際にお客さんとして店舗を利用して女性従業員の見た目をチェックしてみる方法です。実際にそこで働いている従業員を確かめるまではネイルがOKかNGかは判断できないです。
出来れば若い方が入る時間帯(午後17時~)ぐらいの方がいいと思いますが、昼間でも若い主婦の方がバイトをしていたりするので、深夜や早朝以外の時間帯ならどのような時間帯でもいいと思います。
ネイルについて触れていないのでネイルは無理かな…と思っても実際は普通にネイルをしていた、という場合はネイルをしても良い可能性が高いので、実際の店内や従業員の雰囲気を知りたい場合は自分の目で見てみるのがいちばんです。
事前に連絡を入れて確認
求人情報にも身だしなみに関して特に記載がない場合は、バイトの面接の日時を決める連絡の際や、直接応募する前などに「ネイルは可能ですか?」と質問してみましょう。出来れば面接をする前に聞いておくのがいいでしょう。面接をしてからだと遅いですよね。
どうしてもネイルを外せない理由がある場合は正直に話してみると「普段は駄目なんだけどそのような理由なら良いよ」など案外許容してくれる場合もあり得ます。
ネイルOKのコンビニで面接する場合はそのままで構わない?
ネイルについて募集要項に記載がない場合はネイルをして面接を受けるのは当然ダメでしょう。しかし問題は「ネイルOK」と記載のあるコンビニの求人を見つけた場合、面接の時だけはネイルを落としたりしないといけないのか?ということですね。
実際の所、特に落とさずに面接に臨んでもいいですが、出来れば地味目のネイルに変えた方が良さそうです。ネイルOKとなっていても、オーナーの考え方とは乖離している場合もあったりします。特にすごく派手なネイルの場合など「こんな派手なネイルはちょっと…」と思ってしまうオーナーもいるでしょう。
よって、面接では地味目のネイルにしておき、採用後に周りのバイト仲間がどのくらいのネイルをしているか様子を見てから徐々に好みのネイルにしていくと無難です。すぐに派手ネイルを変えられない場合は「もっと地味なネイルの方が良いですよね、実際に勤務するまでに変えます」など了承を取りましょう。
どの程度のネイルが認められるか聞く
バイト中にネイルをしたいと思うけど、どの程度のネイルならOKなのかという人もいるかと思います。そのような時は上述のとおり面接では地味目のネイルをして、いざ面接のときの質問でどの程度のネイルをして良いか訊くのがいいです。
ネイルOKと記載があっても派手なネイルはNGの場合もあるからです。それを実際に採用されてから知っても手遅れですので、どうしてもネイルをしてバイトをやりたいと思うなら面接の時に訊くのが正解です。実際ネイルをしても良いか面接で訊くことは悪いことではないです。
<コンビニ面接の参考ページ>



コンビニバイトでネイルはしてもいいの?のまとめ
コンビニのバイトはネイルNGのところも寛容される場合もあるというお話でした。おしゃれにこだわりがある人はバイト中もネイルが可能だったら嬉しいかもしれませんが、バイト先の規則は守りつつバイト仲間の様子を見つつ空気を読んでおしゃれを楽しんでいきたいですね。
コンビニのように接客業や食品を扱う職種のバイトでは基本的にネイルは禁止されています。ネイルOKなところが良い!というのを第一条件にバイトを探すなら他の業種をあたってみる方が良さそうです。