深夜バイト・パートは主婦の募集もある?女性だと採用されにくいか調べてみた!

主婦の方でもバイトなど「働きたい」と思う人は多いです。働きたい理由としてはさまざまありますが、生活費を稼ぎたい方もいますし、ブランド物を買いたいのでお小遣いが欲しい、旅行へ行きたいので旅費を稼ぎたい…などなど、働きたいと思う理由はたくさんあります。

また最近は刺激が欲しいと感じるからという人もいます。日々主婦だけやっているような人は配偶者がお金を稼いでくれるのでお金の心配はないですが、結婚前に仕事をやっていて仕事にやりがいを感じていたような人は主婦になった後でも仕事をやってみたいと感じるのは普通のことです。

しかし日中はバイトが出来ないので深夜バイトやパートを検討したことはありませんか?昼間バイトをすると子供を園に預けて働かなければいけなかったり、子供が風邪などを引くと急に休まなければいけなかったりと困りごとがたくさん出てきます。そんなときに考えるのが深夜バイトです。

夜勤で働くと都合よく働くことができますよね。旦那が帰宅してからバトンタッチ、という感じで働きに行くことが出来ます。しかし主婦はそもそもバイトの募集をしているのか気になると思います。女性だから深夜はなかなか募集をしていないのでは…と思う方もいらっしゃいます。

深夜バイトやパートは主婦の募集も多い!

現在主婦が深夜バイトをすることは珍しくありません。特に近年の働き手不足により、短時間から主婦を採用する企業が増えています。実際、大手の求人情報サイトで東京都の深夜バイト求人のうち主婦歓迎という記載がある求人は約数千件も存在します。

もちろん主婦歓迎との記載があるバイトだけですので、実際深夜バイトだけを検索すると莫大な求人件数となるので、女性でも活躍出来るでしょう。主婦を雇用する企業は増えていますので、ポイントをおさえ面接に望めば主婦でも深夜バイトに採用されることが可能です。

また職種などもたくさんあるので、興味があるバイトやパートを探すことも出来るでしょう。なお、主婦が深夜バイトに採用されるためのポイントは3つあります。この3つのポイントを理解しておくだけで、採用される可能性も高くなるでしょう。

  • 主婦が実際に働いているバイト先
  • 主婦歓迎と記載があるバイト
  • ビジネスマナーを心がける

実際に主婦が働いていたり、主婦歓迎と書かれている企業は主婦が働きやすい環境が整っている場合が多いです。むやみに応募するのではなく、主婦を採用してくれそうな企業に絞って応募することが大切です。また1つではなく、いくつか候補を挙げて面接を受けるのも有効です。

もし複数受かってしまってもきちんとお断りをすれば問題ありません。いくつか面接を受けて、採用してくれる企業で働きましょう。そして、採用されるのに大切なのは言葉使いなどのビジネスマナーです。ビジネスの現場から離れているときちんとした敬語の使い方や、礼儀作法などのビジネスマナーを忘れてしまいがち。

バイトの面接を受ける前に、一度面接のビジネスマナーを確認しておきましょう。

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深夜バイトで楽で暇な仕事って?夜勤未経験でも出来るおすすめバイト

実際に求人サイトにある主婦向けの深夜バイト

職種 接客
仕事内容 カラオケ店のフロント・調理・ドリンク運び
時給 1250円~
勤務時間 23:00~翌6:00
備考 交通費全額支給、未経験歓迎
職種 店舗スタッフ
仕事内容 焼き肉店で閉店後の片付け・洗い物・清掃
時給 1250円~
勤務時間 22:00~翌1:00
備考 土日祝日は時給アップ
職種 軽作業
仕事内容 お弁当の盛り付け
時給 1301円
勤務時間 00:30~06:30
備考 日払いあり

あくまで一例となりますが、このようにある程度収入に期待できるような求人がたくさんあります。もちろんネット上にある求人サイト以外で地元の求人誌などを活用しても深夜バイトを探せると思いますので、さまざまな媒体を活用して探すといいでしょう。

また深夜バイトと言っても、必ず朝の5時~7時ぐらいまで働くという訳ではありません。深夜1時で終了したり深夜2時で終了したりするバイトもあるので、勤務時間帯などはバイトによって異なりますし、深夜の時間帯の中で短時間勤務でもOK、というバイトもあります。

一番心配!主婦は深夜バイトで採用されにくい?

好きな職種があったので「このバイトをしたい!」と思っても女性だ採用が厳しい職種なども一部であるかもしれません。採用されないとは限りませんが中には男性を優遇してそうな職種もあるでしょう。なぜなら、防犯上の問題で深夜にバイトをさせることが厳しい、というのがあるからです。

もちろん求人サイトでは「男性のみ募集」などの表現は出来ませんので男女募集となっていますが、例えば警備員の場合、深夜に入っているバイトのほとんどが男性だと思います。これは防犯上の理由により女性よりも男性の方が優遇されているのかもしれません。

そのような職種は採用されにくいかもしれませんが、ごく一部の職種だけですので心配は無用でしょう。ただ、もちろんそのような職種でも深夜に働いている人はいます。そういう勤務先で働いている女性は職場から自宅まで送り迎えをしてもらったり、何かと優遇されている場合があります。

また、夜勤をしている時は男女ペアで働いていたりと防犯上の問題が払拭されるような環境の場合は深夜バイトが出来るでしょう。他にも工場内勤務など深夜でも比較的安全が担保されているような場所では、積極的に採用されると思いますので、このようなバイト、パートに応募する方が採用される確率は上がりそうです。

ただ、主婦の方で子供さんがおり、子供の面倒をみてくれる方がいない場合は採用されない可能性もあるかもしれません。これは面接の時に聞かれると思います。ですが多くのバイトで採用されにくいということはあまりなく、主婦でも積極的に採用をしていますので深く考えない方がいいでしょう。

主婦におすすめの深夜バイト

主婦が働いている企業がいいとはいえ、どのような企業で主婦が働いているのか情報がないとわかりません。今回は主婦が実際にバイト・パートをしている深夜バイト、及び働きやすい理由とともに紹介します。

ファストフード店

深夜営業しているファストフード店も主婦が深夜働くのに適したアルバイト先です。深夜のファーストフード店で女性が働けるのか、という問題ですが結論から言えば女性でも深夜のファーストフード店で働くことができますが、ワンオペの場合は厳しい時もあります。

深夜はお客様の来店も少なく、慌ただしく動くこともあまりありません。ただし、重たい料理を運んだり意外と体力勝負な面もあります。まかないが出る場合もあり嬉しいポイントとなるでしょう。また、例えばどんなお店があるのかというと牛丼屋チェーンなどがあります。

ただし、他のアルバイトに比べて時給は安め。接客業の経験がある、落ち着いて働きたいという人に向いている深夜バイトです。

コンビニ

コンビニも主婦の深夜バイト先としては微妙な場合がありますが、コンビニは深夜バイトの募集が多い、また近所でバイトができる場合があるのでご紹介しています。女性の深夜バイトの場合は、基本ワンオペ(女性一人で仕事をする)ことはないでしょう。

男性1人、女性1人と二人体制で仕事をする場合がほとんどになると思います。ですので店舗によっては採用が厳しい場合もあるかもしれません。深夜はお客さんの来店は少ないものの、清掃や品出し等やるべきことは意外と多いです。

またチケットの発券や宅配便の発送手続きなど、レジ打ち以外にも覚えることが多いのでマルチタスクが平気という人に向いています。現在のコンビニは防犯カメラなどセキュリティもしっかりしているので、女性でも安心して働けます。

駅の中にあるコンビニや、普段利用している店舗ならば、より安全です。

仕分け・ピッキング

仕分け・ピッキングの仕事も深夜バイトにおすすめです。商品を保存方法や発送先ごとにまとめて移動させるのが仕分け作業となっていて、作業自体はすごく簡単にできるので慣れる必要もなく仕事がスムーズにできると思います。

また特定の棚に置かれている商品の中より指定された商品を取り出す、所謂ピッキング作業も難しい専門知識が必要なく、ブランクを気にせず働けるのが主婦に向いています。現在は電子端末やフォークリフトなどの機会を導入している場合が多く、簡略化されていますので頭脳労働は必要ありませんが、重いものを運ぶ体力が求められます。

仕分けにくらべてピッキング作業の方が重たいものを運ぶ機会が少ないようです。

主婦が深夜バイトをするメリット

昼間の仕事ができない方に最適

一番のメリットは、育児により昼間の仕事ができない人も働ける点です。保育園や幼稚園に預けることができれば昼間でも働くことができますが、条件に合う施設に預けられない人もたくさんいらっしゃいます。

お子さんが小さすぎる、共働きの家庭が優先などの理由で断られてしまうことがあります。ですが深夜バイトであれば、園や親戚にお子さんを預けなくても働くことが可能です。昼間は主婦として自分が子育てをして、夜は旦那に見てもらい働きに出るというように、子育てをしながらアルバイトをすることができます。

時給が良いバイトがたくさんある

深夜バイトは他の時間帯に比べて時給が格段にいいです。労働基準法で22時から翌朝5時までの勤務は25%以上を上乗せすることが義務づけられているので、必ず昼間よりも深夜の方が時給はいいのです。なので時給が1000円オーバーというのは普通です。

逆に1000円だと少ないぐらいでしょう。郊外でも深夜なら時給1200円というような感じになっているケースが多いです。1.25倍の時給で働くことができ効率よく稼ぐことが可能で、また時給が高いということは短時間でもそこそこの収入に期待できるのが大きいでしょう。

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深夜バイトの給料は深夜手当や様々な手当が含まれている

短時間、短期で可能なバイトも多い

深夜バイトは短時間から可能な場合も多く、深夜は2~3時間からなど無理のない範囲で働くことができるバイトもまずまず多くあります。どうしても朝方までバイトをするのは家事などもあるしなかなか難しい…という人もいると思います。

そこで22時から深夜1時までのようなバイトをすることで、短時間かつ収入も期待できます。また短期バイトも少しはあるのでフルで入るのは心配なので、まずは短期で一度体験してみたい、という人に深夜の短期バイトはおすすめです。

ちなみに多くの深夜バイトが時間が固定されていないシフト制です。シフトを組めるようになっているので、行事などに合わせて休みをとることができるのも大きなメリットです。

子供との時間を作れる

深夜バイトの場合、朝や昼間は子供との時間にあてることができます。特に保育園や幼稚園の行事は平日にあることも多く、昼間仕事をしながら参加することが難しい場合もあります。例えば一般的なバイトの場合、朝の9時~夕方17時などこのような時間帯になっていると思います。

逆に深夜バイトは夜勤なので夜に仕事をします。例えば深夜1時までバイトをしている場合、帰宅して就寝するのが深夜2:30分だったら、少し辛いですが5時間睡眠で朝の7:30時に起床出来るでしょう。保育園などは朝の8:30分ぐらいからスタートしますので、行事なども間に合うと思います。

しかし朝から仕事をしていると、このような行事に参加することが難しいですね。事前に休みを取っておくといいのですが、シフトの都合上なかなか休日が取れなかったりするもので、その反面深夜バイトならそこまでシフトの影響などもないのでおすすめです。

深夜バイトであれば、平日であっても子供の行事や予定に参加でき、子供の成長を見ることができるのです。

主婦が深夜バイトをするデメリット

体調を崩す可能性がある

深夜バイトをする主婦がまず心配すべきなのが体調です。主婦の皆様は朝起きて掃除をして…という生活になっている人が多いですが、深夜バイトをすれば普段の生活とは違う昼夜逆転の生活になりますので、体力も使いますし慣れるまでは体調を崩す人が多くなります。

生活のリズムが変わってしまう為に慣れるまでは辛抱も必要ですが、もし慣れないのであれば健康面での影響が出る前にきっぱりと辞めてしまうのがいいでしょう。もしくは深夜バイトでも短時間で終了するようなバイトにする、など対策を考えておくといいでしょう。

夜に強い人もいれば弱い人もいますので、慣れてからも風邪の治りが悪くなったり、疲れが取れなかったりと健康が損なわれる可能性があるので体の弱い人は特に注意が必要です。シフトはなるべく固定し、一定のリズムを作るなど体に負担がかからないようにすることが大切です。

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深夜は危険がある場合も

深夜バイトは危険を伴う場合もあります。例えばキャバクラやガールズバーなどの接客業をしている場合、ストーカーや痴漢などの犯罪に巻き込まれる可能性もあります。もちろん危険なのはこのような接客業だけではありません。

行き帰りの夜道は女性にとっては危険を伴います。ですので出来るだけ自宅から近いバイト先にする、帰宅の際は車で通勤できる場所を選んだり、何人かでまとまって帰るなど犯罪に巻き込まれないような工夫が必要です。

配偶者の理解が必要

主婦が働くには配偶者の協力が不可欠です。配偶者からしたら女性が深夜にバイトをすると聞いて良いイメージは持てないでしょう。自分がやるバイトが健全な内容で、尚且つ深夜という時間帯であっても危ないことはない、ことを理解してもらう必要があります。

事前にバイト先までの交通手段や道すじを伝えると了承が得やすくなります。他にも夜中働いている間に子供を見ていてもらう必要がありますし、子供の夜泣きの際の面倒や急な発熱などをした場合の相談をしておく必要もあるでしょう。それができてようやく深夜のバイトをすること配偶者に理解してもらえると思った方が良いです。

収入が良い旦那さんを持っている方は反対されるケースも多いようです。「俺の収入に満足できないの?」と言われたりバイト先で「たくさんの出会いがあっていいよね」など皮肉な言葉を言われたりする場合もあるようです。

子供の面倒を見る人が必要

深夜のバイトをやるとなると、小さいお子さんがいる人の場合は子供の面倒を見る人が必ず必要となります。子供さんがいるということは配偶者がいると思いますので大丈夫とは思いますが、配偶者がいない状態で家に小さい子どもを置いて深夜バイトなんて出来ませんよね。

家に不審者が来た場合のことだけでなく、親がいない時に夜中に急に子どもが目が覚めて思わぬ行動を取ることもあるからです。中学生や高校生などそこそこ子どもが大きくなっていて、自分で大体のことができる年齢ならまだ良いでしょう。

しかし未就学児や小学生などまだ幼い子供の場合は子供の面倒を見る人がいないと深夜バイトもそうですが、普通のバイトもできないでしょう。配偶者や子供の面倒を見てもらう親などがいないような人は生活のためでも深夜のバイトは避けるべきです。

子供の面倒を見る人がいる場合は風邪やケガなどの非常事態への対処法や、もしもの時の連絡先なども事前に打ち合わせて対応できるようにしておきましょう。

深夜バイト・パートは主婦の募集もある?のまとめ

いかがでしたでしょうか。主婦の深夜バイトは安全性や配偶者の問題など問題もありますが、有効利用すれば効率よく稼ぐことができます。主婦業だけでは満足できないという女性もいるので仕事をやりたいのも理解できます。

また、深夜は防犯上女性のパートなどを雇わない傾向にあるバイトもあるかもしれません。しかし女性も深夜でも問題ないような深夜バイトもたくさんあるので、心配はないでしょう。ただ、深夜に働くとなると夜中の暗い道を一人で歩いて帰ることになるので、この点だけ気を付けた方がいいです。

他にもまず、主婦が深夜バイトをするメリットやデメリットなどもあるので、この記事を参考にして、自分にあう深夜バイト先を見つけてください。最後まで見てくださりありがとうございました。

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