ホームセンターのバイト求人が魅力的で一度チャレンジしてみたい!と思っても身だしなみ規定が気になるってことは多いです。オシャレにこだわりがあるので、バイト先もネイルやピアスが自由なところを選びたい!という人もいるのではないでしょうか。
最近はネイルやピアスが自由というバイトも増えてきていますが、ホームセンターはどうでしょうか。厳しいのか緩いのか分からない人も多いと思いますので、今回はホームセンターを例にネイルやピアスなど身だしなみに規定があるのかを見ていきましょう。
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ホームセンターでネイルやピアスOKのバイトはある?
ホームセンターのバイトは基本的にネイルやピアスはNGになっているお店が多くなっていますので、ネイルやピアスをしながらバイトをするのは厳しいかもしれません。なぜ禁止になっているのか、という理由はたくさんあります。
例えばホームセンターでは重たいものを持ち上げる、品出しや商品の梱包など手先を使う作業が多く、軍手を着用していてもネイルをしていると商品や自身の体を傷つけてしまう場合もあります。また装飾の無いシンプルなものなら可能な店舗もあるかもしれません。
しかし手先を使ううちにすぐネイルが剥げてしまうのでお勧めはしません。ピアスも小さいものに限り許可してくれる店舗もあるようですが、ホームセンターの従業員は主にお客さんと関わる場面が多く従業員の見た目が悪いとお店のイメージに関係してきますので、基本的に着用しないほうが良いです。
ホームセンターは来店される年齢層が本当にさまざまで、お年寄りの方もいれば10代のお客さんもいますし、中年の方ももちろん来られます。ネイルやピアスは若い方には理解を得られるかもしれませんが、お年寄りの方などはまた違う考え方の人も多いです。
よってネイルやピアスをしていることで「なんだこのホームセンタは!」と思われる場合もあり、このような意味でもネイルやピアスを禁止しているお店が多くなっているのです。
実際、ネイルやピアスOKのバイトを調査!
実際にインターネット求人サイトでホームセンターのネイル可能な店舗、またピアスが可能な店舗を検索しても該当する求人情報を見つけることは出来ませんでした。もちろん名前が知られているようなホームセンターのバイト求人も、ネイル・ピアスOKなどの記載はありませんでした。
求人情報サイトの検索機能を使ってもヒットする情報が出てきませんので、ネイルやピアスをしてバイトできる可能性は低いと考えられます。しかし、記載がないだけで実際のところはブラックボックスとなっていてどうか分かりません。これは店舗によって基準など違いがある為です。
ですが上述の通り、会社のイメージや商品を傷つけてしまう恐れもあるので禁止となっている店舗が多いです。ただ、ホームセンターではなく資材販売店のような特殊な商品を販売している店舗で、ネイル自由というバイトはありました。しかし全国でも数店舗レベルなので期待はしない方がいいでしょう。
バイトで本当にしている人はいないの?
ネットの情報を色々と調べてみましたが、ホームセンターでネイルをしている人も少しはいるようです。しかしこのような人のほとんどが内緒でしている、というような感じで、採用後にネイルやピアスをした、という人が多かったです。
バイトに慣れてくれば、一度上司に相談をしてみるのもいいでしょう。もちろん派手ではないデザインにするなどの工夫は必要です。またどうしてもしたいのであれば、一度シンプルなネイルをしたりピアスをこっそりつけてみるのもいいかもしれませんが、自己責任でお願いします。
筆者もホームセンターが好きでいろいろな店舗に行っているのですが、従業員でネイルやピアスをしている人はほとんど見かけませんので、見つかった場合は怒られる可能性が高いかもしれません。
基本、身だしなみは厳しいお店が多い
ホームセンターに関わらず全ての職種を考えても、ネイルやピアスOKのバイトは昔に比べては増えていますが、まだまだ少ないようです。ネイルNGで代表的な業種といえば飲食業などがそうですね。その他でも医療関係では衛生面からネイルもピアスもできない傾向にあります。
バイトで接客があり真面目さや清潔感を大切にしている会社では、イメージを崩す恐れがある為にネイルやピアスは基本的にできません。おしゃれを第一に考えている、どうしてもピアスやネイルをしたい、ファッション系の勉強をしていて自身をおしゃれの実験台にしているなど理由がある人はバイトの選択肢も限られてしまいそうです。
ホームセンターのバイトでネイルやピアスが可能か調べる方法
募集要項をチェックする
ネットの求人サイトではほとんどのホームセンターがネイルやピアスについて触れていませんでしたが、求人ページに記載がなくても基本的にNGになっている場合が高いです。ネイルやピアスが可能なバイト先を探す方法ですが、まずはネットの求人情報で募集要項をチェックしてみましょう。
ネイル・ピアスOKとはっきり記載されている店舗は可能で「規定の範囲内でネイル・ピアスOK」などある程度許容してくれる店舗など様々です。またネットだけではなく、求人広告(チラシ)や求人誌なども活用すると幅が広がります。
特に折り込みチラシの求人広告は地元がメインとなっている求人が多く掲載していますので、地元ならではのホームセンターの求人情報が見れる場合があり、小規模の店舗だとネイルやピアスなどに緩い場合もあるので調べてみることをお勧めします。
実際に店舗に行って調査する
バイトの募集要項にはネイルやピアスについて何も書いていなかったので、実際働いてみたらネイルしている人がいた!ということもあるようです。可能であれば実際に働くことを考えている店舗に足を運んでみて、従業員がどのような身だしなみをしているかチェックしてみるのも良いです。
逆に募集要項ではネイルNGと書いてあったけど、案外地味なネイルをしている人もいるみたい!と気付ける場合もあります。ちなみに今回のテーマのホームセンターでは、ほとんどの従業員がピアスをしていないし、ネイルもしていないうえかなり手荒れもしている様子も見られます。
段ボールやで手の油分が奪われたり寒い時期も園芸コーナーで水やりをしないといけなかったり、手荒れの原因になることが沢山あるのです。なので悪い評判もまずまずあります。
<評判をチェック!>

面接時に聞いてみる
どうしてもホームセンターの様子がわからない、どうしてもここでバイトしたいけど本当にピアスは駄目か確認したい場合などは、面接に行った際に直接店長や責任者に聞いてみましょう。もしくは事前に電話などでネイルなどについて訊ねてみるのもアリです。
はっきりと会社の規定でネイルやピアスNGなのでやめてほしいと伝えられる場合もあるし「ネイルやピアスもこの程度なら良いかな」など具体的に教えてくれる場合もあります。
ホームセンターのバイトで条件が厳しい場合
理由がありどうしてもネイルやピアスを外せない、外したくない人はバイトの選択肢も限られてしまいます。今まで記述してきたとおりホームセンターではまずネイルやピアスNGな場合が多いので、バイトの条件としては厳しいものとなるかもしれません。
特に女性の方はネイルなどに意識が高い人が多いのですが、いくら自宅や学校から通いやすい場所でホームセンターのバイトを募集していても働けないかもしれません。しかしよく探してみれば別の職種でネイルやピアスOKのバイトもあるし、諦めずに探してみましょう。
アパレルや美容関係の職場ではネイルもピアスもOKの場合が多いし、コールセンターや接客を伴わない事務職などは服装が自由でネイルもピアスもOKです。学生さんでは特に通いやすい距離でバイトを探すのがおすすめですが、どうしてもおしゃれを優先させたい場合は少し視野を広げて職場を探してみると良いかもしれませんね。
ちなみに身近なバイトとしておすすめなのがカラオケです。カラオケ店はネイルやピアスが緩い店舗が多いので、若い方を中心に人気が高いバイトとなっていますし、カラオケ店は求人もホームセンター以上に多いので必見です。
<カラオケ店のバイトについて>

時には妥協も必要
残念ですが今の日本においてネイル・ピアスOKなバイトは少ないです。好きなものを買ってファッションを楽しむためにもバイトはする必要があるし、バイト以外の場面でネイルやピアスをすれば良いので「バイト中はやめておくか」という妥協も時に必要です。
例えばネイルは特別なお出掛けの時だけ塗るということもできますよね。最近では100円均一にもネイル商品が豊富で、ネイルシールやペリペリ剥がしてオフするマニキュアも売られています。ピアスもバイト中は透明のパーツをホールに入れて塞がらないようにすることもできます。
シリコン製やガラス製のものもあるようですよ。ホールを開けたての頃は特にすぐに穴が塞がってしまうので透明パーツを忘れないようにしたいですね。
ホームセンターのバイトはネイルやピアスをして働ける?のまとめ
ホームセンターは特にネイルやピアスNGの職場が多いと述べてきました。安全面や会社のイメージなどを考えてネイルやピアスはNG、シンプルで動きやすく、清潔感がある服装が求められるホームセンターが多いようです。
よって全体的にネイル・ピアスNGのバイトが多いので多少妥協も必要ですが、こだわりたい人はとことんこだわってバイトを探してみるのもアリですね。特に地元の求人広告などをチェックすると案外条件の合うバイトを見つけられるものです。